2006年8月29日(火)
短く、しっかり的を射ており、印象に残る文章を見かけることがあります。そのような文章に限っておもしろかったりするので、上手いなーと自分はひたすら感心してしまうのでありました。そのような文章を書ける方がうらやましいです。
余計なことは語らず、短くシンプルな文章に、と思う。思うけれど、それが自分にできているかどうかは疑問です。
自分は、中身のないものを、中身がありそうに見せる文章を書けなければいけないと思ってきました。「一(いち)」のことを、「二(に)」や「三(さん)」、「五(ご)」、「十(じゅう)」くらいに膨らませることを意識して書いてきたのです。嘘をつくとか誇張するということではなく、ないものをあるように見せかけることを、ずっと心掛けておりました。でも、それは何かちがうように思えてきた今日この頃です。
見せかけではなく、すっきりあっさり短くテンポ良く。それでいてふんわりやわらかい文章を書きたいのです。そのことを当分の目標にしてゆこうと突然思った自分でありました。
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