2014年09月25日(木)
デザイン専門学校の学生時代に購入した原稿用紙。少し使いましたが、まだ残っているため落書きにでも使おうと思います。
触ってみると、原稿用紙は、ほどほどに柔らかくて良い紙と思いました。ほどよく滑ってくれるため、文字を書くときに引っかかることもなく、流れるように書けるというのでしょうか。つるつるすべすべなお肌のよう。そこに鉛筆やペンなどで文字を書くときの心地良さがあるのかもしれません。
しかし、原稿用紙に向かって何かを書いていた学生時代に、そのようなことを思う余裕は全くありませんでした。
なかなか文章が書けないとか、書いては消し書いては消してを繰り返し、やっと書いて課題を提出をした記憶が残っております。学校に行く30分くらい前に書いて、なんとか提出をしたこともありましたっけ。
課題のためもありましたが、小説を書こうと思って原稿用紙を数冊買ったのでした。なのにその後、小説を書くことはありません。それに原稿用紙ではなく、パソコンで文字の入力をするようになりました。そして、原稿用紙に限らず、「文字を書く」ことそのものが減りました。
パソコンはコピーとペーストができるから、何より修正がラクです。それに字が下手な自分は、できるだけ字を書きたくなかったのです。パソコンのおかげで、自分の下手な文字も見なくてすみました。
自分の場合、原稿用紙の出番は減りましたけれど、原稿用紙を眺めていると、若かりし頃のあんなことやこんなことを思い出してしまうではありませんか。
自分は文章を書くことは嫌いではありません。大変なこともありますが、自分は文章を書くことは好きなのだろうと思います。ただ上手ではない。
好きだから、上手にできるとは限りません。好きでも下手なものは下手。それは仕方がない。下手でも、楽しめればいいと思うのです。
20190514-1955 みつけイングリッシュガーデン
20190514-2064 みつけイングリッシュガーデン
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