2012年06月06日(水)
今年の取れたていちごをいただきました。ちょうどおやつの時間の三時頃。冷蔵庫で冷やしておいた今年のいちご。
その日のお天気は晴れ。窓を開けて風通しを良くしていたおかげで、ほどよく風も入り過ごしやすい気温ではありました。けれど、さすがにお昼を過ぎた午後三時頃は気温が高めです。少しだけ暑くなってきて夏の訪れを感じる気温。
そのようなとき、冷えたいちごを頬張ります。いちごを体内の取り込むことにより、ほどよく体温調節がされる気がします。体の内側から少し涼しくなった感じ。ほどよく水分と栄養が吸収されるおかげでしょうか、なんとなく、シャキンッ!としてきます。なんとなく、お肌もぴちぴちになってくれそうです。なんて素敵ないちご効果。
そう。いちごは、初夏の今が旬な食物だと思います。と言っても、開花時期が異なる桜のように、地域により旬の時期は前後すると思います。けれど、世間ではいつの間にか冬の果物になっています。それはハウス栽培をされたいちごなのに。それの何が旬なの???
ハウス栽培のいちごを否定するつもりはありません。けれど、気温や天候、日照時間に左右されながら実るいちごで育った自分にとって、ハウス栽培のいちごの味に少し違和感を感じてしまうのです。見た目の形もきれいに整っていて、おいしいかもしれないけれど、いちごとしての味が平たいというのでしょうか。
なんといっても、太陽の味がしない。
太陽の味とは何ぞや?という疑問が湧いてくるかもしれません。太陽の味と言いつつ、自分でもその説明ができなかったりします。ただ、味に深みがあるみたいで、ぴちぴちつやつや、いちごの輝きが違うような気がしてなりません。そう思うのは自分だけかもしれませんけれども。
野菜・植物・食のこと
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