オンラインゲームのサービス終了と忘れていたこと励むこと

2019年06月29日（土）

六年近く、毎日欠かさず遊んでいたオンラインゲームのサービスが終了してしまいました。

はじめてから2,109日の間、一日も欠かすことなく毎日ログインをして遊んでいたオンラインゲームです。自分は本当に楽しませていただきました。

そのゲームは、単に遊ぶということだけではありません。制作をしている人たちのこだわりというか、プレイするユーザーを楽しませたい、喜ばせたいという強い気持ちがこもっていたというのでしょうか、作品に対する熱さみたいなものがすごかったと自分は思います。

そういえば、自分も人を楽しませたい、喜ばせたいと思っていましたっけ。そして、人を喜ばせたり、楽しませることができるような仕事をしたいと思ってきました。けれど、自分はそれを忘れていたというのか、できていなかったではありませんか。

毎日、ゲームで遊んでいたはずなのに、大事なことを見落としていた自分であります。

それ以外にも自分は多くのことを忘れていたり、わかっていても言い訳をしてできていなかったり、はじめから諦めていたり、六年もの間、何も進歩していないことを思い知りました。なんということでしょう。それでも年だけは取りましたけれども。

サービスが終了してしまったことはとても残念です。けれど、自分がするべきこと、自分がしたかったことを思い出し、それを明確にして形にするために、ゲームの終了はいい機会かもしれません。

自分にとっては、「ゲームばかりしていないで、仕事に精を出しなさい。」という現実に向き合うためのサービス終了なのでしょう。だから、仕事に励むのだ。