まるち話「種蒔き前の種作りと夏休みの朝顔」デザイン、写真、イメージ製作まるちimage

植物や仕事、自分の花を咲かせるなら手間を惜しんではいけません

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種蒔き前の種作りと夏休みの朝顔

2009年4月30日(木)

あまりお店っぽくないお店サイトを作ってからというもの、そこに並べる商品をちまちまと作る日々が続いております。

種まき(この場合はサイトの宣伝)をしようにも、肝心の種(この場合は商品)がなければ、種まきどころではありません。なので種作りに精を出しているのでありました。そして、種を作るって大変な作業だったのだと改めて思うのであります。

大変だけど、楽しい種作り。そして、思い出す朝顔の種。

自分が小学生の頃、春になると家の花壇に朝顔のお花の種を蒔いておりました。それから芽が出て、そのうち蔓がのびて、やがて朝顔のお花が咲く。朝顔が咲く頃はちょうど自分が夏休みの時期。夏休みといえば、毎朝ラジオ体操があるため、近所のある場所に集まってラジオ体操をして、ラジオ体操カードにその判子を押してもらってくるというのが一つの日課でした。

朝顔はその名の通り、朝にお花が開いて午前中というかお昼前にはお花が萎んでしまいます。だからラジオ体操が終わって家に帰ってきたときに、毎朝朝顔を見ては今日は何色の朝顔が咲いたと思ったり、咲いた数を数えたりしてました。そして家の花壇の朝の水やり、夕方の水やりが自分の小学生のときの夏休みのお手伝いだったのです。

ジョウロに水を入れて、水がなくなったら、また水を汲んできて花壇のお花に水をかける。それを数回繰り返すため、子ども心にめんどうくさいと思いました。だから水道にホースを繋いだシャワーがどれほどうらやましかったことか。でも、それだと水を無制限に使ってしまいそうだったから、それはもったいないと子ども心に思っておりました。重いし面倒だけど自分はジョウロがいいな。重いものを持って歩いていれば力もついてくる。

さて。夏休みが終わる頃とほぼ同時期か、夏休みが終わって二学期がはじまった九月の上旬頃だったかと思いますが、朝顔は枯れはじめ、やがて種になります。その種を取ることも自分のお手伝いの一つ。小さい種を取って集めて、来年の春になったら花壇に蒔いて、来年の朝顔を楽しみにしておりました。そんなことを毎年繰り返しておりましたっけ。

種ができること、種を蒔くこと。

種を蒔いて芽が出ること、それが育つこと。

そしてお花が咲くこと。

あたりまえのようだけれど、でも、芽が出ないこともある。芽が出ても育つことなく枯れてしまうことだってある。蕾のまま、お花が咲かないことだってあります。

だから種を蒔いてお花が咲いて、その種を取るまで一つ一つが大事な過程。無駄なものはない。お花が咲かなかったとしても。それを知ることも大事だと思います。

と、そのように思いながら、ちなちまと種(商品)作りをする自分。まだまだ足りないのでがんばらねばいけません。

余談ですが、朝顔の「蔓」の漢字を国語辞典で調べておりましたら、蔓は『めがねの耳にかける部分』という意味もありました。何年も眼鏡は顔の一部となっているというのに、そのことをずっと知らなかった自分でありました。

越後丘陵公園の朝顔2016年九月

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