まるち話「秋の毒きのこニュース」デザイン、写真、イメージ製作まるちimage

毎年のように地方で流れる秋のニュースと食の安全と人体に蓄積される食物

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秋の毒きのこニュース

2008年10月31日(金)

十月も残りわずかとなりました。そして、少しずつ寒くなってまいりました。

そんなある日の夕方の地方ニュースをぼーーーっと聞いておりました。そうしましたら「ある旅館で毒キノコを食べたお客さんが下痢や嘔吐などお腹を壊し、旅館は三日間の営業停止となりました」などとアナウンサーさんがおっしゃるではありませんか。

やはりキノコは毒モノなのかーと思う反面、そういえば昨年もその前の年もその前の前の年も、秋になると毎年のように毒キノコによる食中毒のニュースを聞いていたような・・・。

うーーーむ。新潟県はキノコが好きな人が多いのでしょうか。(ちなみにキノコ全部が毒を持っているというつもりはありません。毒を持たないおいしいキノコもあったはず。それから他県のこともわかりません。)

それでも毒キノコの場合は、お腹を壊したのがその毒キノコだ!と原因がはっきりとわかる分だけ、まだましなのではなかろうか?と自分は思います。それよりも農薬入りの冷凍食品や事故米を使用した食品など、近頃の食は不透明な部分が多く、対策の仕様がないことも多いのではないでしょうか。

それらは「微量だから人体に影響はない」などと言われることもあるかと思います。たしかに微量の場合であれば人体に影響がないのかもしれません。それが微量で済んでいるという保証はどこにもありません。その微量のモノが何年も継続して人体に入って蓄積されたとき、その後どのような影響が出るか?が問題なのではないでしょうか。

水俣病やイタイイタイ病などが良い例でしょう。メチル水銀で汚染された川の魚を何年も食べ続けることによって水俣病になったり、工場から排出されたカドミウムを含んだ水でお米を栽培し、そのお米を食べ続けることで人体の骨に影響を与えたイタイイタイ病。それらが一度の食事で人体に入る量はそれほどでなくても、何年も続けて摂取することで蓄積され、その後人体に影響がでるということ。ここが一番問題なところだと思います。そこを無視してはいけないのに。絶対に問題がないと言い切れることではないでしょう。

どこぞの大臣さんの「たいしたことではない」でしたっけ?そのような軽いというかいい加減というか、この国は大丈夫なのだろうか?と将来が心配になります。というか、食に関することで問題があったときの大臣さんの発言は、どれも問題の重要さを全く理解していない無責任過ぎる発言に聞こえてしまうのは、自分だけでしょうか。

意外と毒キノコはいいヤツかもしれません。摂取した後に症状が現れて「これは人体に悪いものですよ」と教えてくれる。だけど、現代の食の一部はその中に何か悪いものが入っていてもその時は何も教えてくれない。そして、その人体の中に少しずつ蓄積していって、それが病気として表面に現れるころにはもう手後れだったりする。それはもう何倍も、いえ、何百倍もタチが悪いと思います。

まあ、口にしたら最期を迎えてしまう猛毒なキノコがあったらすごいというか、恐いというか。でも、美しい花には刺があるように、美しいキノコには猛毒があるみたいな感じで、猛毒なぶんだけ見た目はとっても美しく綺麗でゴージャスなキノコかもしれない。と、そのようなキノコがあるかどうか自分はわかりませんが、思わず妄想が入ってしまいました。

食に関しても多くの人が関心を持つべきだと自分は思っております。いろいろ問題が表面に出ていることは、ある意味では良いことなのではなかろうか?と自分は思うのでありました。

丘陵公園里山フィールドの道と栗2017年九月

秋の公園の里山を歩いていた時に見つけた栗。

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