2019年03月07日(木)
小学生のときの先生に、「欲張り」と叱られるように言われたことがありました。あれから「欲」は悪いことと思い込んでしまった自分。
その先生の「欲張り」という一言に加え、他にもいろいろあって、自分がこんなものを欲しがったらダメだと思い込んでしまったのです。本当は欲しいのに、「欲しい」と言わないようにしておりましたっけ。
そして、欲しいという気持ちを抑えるようになり、いつの間にか気持ちを抑えることに慣れてしまいました。気付いたときには、手に入れたいものを手に入れるために努力をするということができなくなってしまったではありませんか。
欲しいものを手に入れるための努力は大事なことです。なのにその大事な努力を自分は何もしてこなかった。だから何も手に入れていない。
自分は何も持っていないということに気づいた時、自分は年を取っていたのでした。もう若くない。オバさんです。なんということでしょう。
ある程度の年齢になると諦めなければいけないことは出てきます。それはもう仕方がない。だけど、年を重ねてもできることはあります。だから、そこからはじめてもいいのかもしれません。
「欲」は否定をすることじゃない。「欲」は、その本人と周りの人をしあわせにしてくれることもある。だから、「欲」は持っていい。自由に望んでいいのです。
むしろ、必要な努力をして、欲しいものを手に入れる欲張りでいいのだ。それくらいの強い気持ちを持っている人は、キラキラと輝いて、とっても魅力的だと思いませんか?
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