2018年11月01日(木)
写真を撮るとき、バラの花という被写体はとても便利だと思います。
写真を撮る腕が未熟でも、きれいなバラはそれなりの美しさで撮れてしまいますから。未熟なことが分かりづらいというか、未熟さを誤摩化せるというのでしょうか。
しかし、そのようなバラの写真撮影でも、未熟なことがバレてしまうこともあります。
自分に限って言えば、写真を撮るときの基本的なことがわかっていないとか、わかっていてもきちんと撮れていない場合、きれいなバラの花を選んでいない場合は未熟だと思わずにいられません。
そもそも、バラの花の美しい形とはどのような形なのか。自分の場合は、そこでつまづいてしまいました。絶対に美しいと言い切れる正解の形があるようで、無いところもあると思うのです。
人も花もそれぞれ違いがあり、同じものはありません。歌のタイトルにもありますが、正に「世界に一つだけの花」なわけです。正解はないということもかもしれませんけれども、何がいいのか、わからなくなる自分。
五分咲きとか八分咲きなど見頃になる前のバラ、花の見頃の時期を過ぎて花びらが散り始めたころのバラ、枯れ始めの花などは、少し見劣りすると思います。
また、花が咲いていても花びらが痛んで傷がついているとか、花びらの一部が変色していたり、花びらが虫に喰われて穴が空いていた場合などは、残念な写真になるのではないでしょうか。
但し、それらが全て残念とか、駄目などと否定をするつもりはありません。良い、悪いということではなく、それなりの良さや美しさ、面白さはあると思います。意図的に撮ることで、それなりに効果的な写真になる場合もありますから。
だから、バラの花を撮っているうちに何が何だかわからなくなります。上手く撮れないこともあったり、謎は尽きません。けれど、そこがバラの花の写真撮影の面白さであり、楽しみなところと自分は思います。
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