貼り過ぎたチラシが大事なものを見えなくして魅力半減

2017年09月09日（土）

地元にある古い施設の外観です。今は稼働していません。しかし、国の登録有形文化財に登録をされたとか。

一度だけ、この施設の中を見学したことがあります。稼働していない古い機械が置いてあり、どなたか存じませんがモダンな内装とおっしゃっておりました。

しかし、施設の機械とあまり関係のないというか、ある出来事が書かれた案内のチラシがあちらこちらに貼ってあるではありませんか。

その案内に書かれていることは、誰かに話したくなることというか、自慢をしたくなるというか、誇らしいことなのかもしれません。宣伝として使えることでしたから、お知らせをすることが悪いとは言いません。

ただ、チラシを過剰に貼り過ぎていたため、大事なものが見えなくしてしまったことが残念でなりませんでした。

使われていないとはいえ、大事な機械が見えなくなっています。なんともったいないことでしょう。

時と場合によっては、「やり過ぎ」くらいが、ちょうどいいこともあるかもしれません。しかし、適当なところで止めておくことも大事だと思うのです。それをどこにするのかが悩むところではありますけれども。

魅力が半減するのなら、何もしないほうがいいのかもしれないと思ってしまった自分でありました。