写真撮影は思い込みを捨て、相応しい撮り方を試行錯誤

2017年06月27日（火）

晴れた日なら、写真はきれいに撮れると思い込んでいた自分。けれど、晴れた日でなくてもきれいに撮れることもあると、やっと気付いた自分なのでありました。

このバラを撮った日は晴れてました。バラは日陰になってます。

そういえば、自分が若かりし頃、地方情報誌のライターをしていたときに同行をさせていただいたカメラマンさんは、晴れた日の昼間の日陰がきれいに撮れるとおっしゃっておりましたっけ。

そのときの自分は意味がわからなかったのです。そして、思い込みのせいで晴れた日に写真を撮ってはたくさん失敗をしました。

しかし、その意味がやっと少しだけわかったかもしれない今日この頃。時間がかかりすぎかも。ちなみに晴れた日が悪いということではありません。晴れた日などとこだわらなくていい。

いつ、どこで、何を、どのように撮るかによって相応しい撮り方があると思うのです。

いつも同じにしていたら、きれいな写真は撮れないというのでしょうか。きれいというより、自分が表現をしたいイメージ通りに撮れないというか。それではいつまで経っても上達はしないかもしれません。

時と場合によりますが、思い込みは捨てたほうがいいこともある。

写真というかカメラは奥が深いと思います。わけがわからなくなることもありますけれど、そこが楽しくて面白い。