2016年07月25日(月)
あるイベントでこっそりと撮った写真。着物の女性の足下です。そして、足袋と草履。なんていうのか、とても新鮮というか、日本の文化っていいものなのかもしれないと思ってしまいました。
足袋は汚れたら簡単に洗えますし、草履は水虫とは縁がなさそう。雨が降ったら足袋も草履も濡れてしまいますが、濡れた足袋を変えればいいですし。
防水加工のしてある靴であっても、水に濡れたら乾くまでには時間がかかりますし、ニオイもありますし、靴は何かとお手入れが面倒だと思うのです。
靴が足に合わない場合もありますし、そうなったら足は窮屈ですし、痛くなることもあります。オーターメイドならともかく、工業製品の場合は自分の足にぴったり合う靴に巡り会えるほうが、それこそ奇跡なのではないでしょうか。
見た目のデザインも大事かもしれませんが、足にとって良い靴を履けない場面も出てくるかもしれません。人が靴を選ぶのではなく、靴が人を選んでいるみたいなところに疑問を持たずいられない自分。
足袋と草履のサイズがあったとしても、靴に比べたら足が自由でいられると思うのです。足袋も洗うことが手間と言われれば否定はしませんけれど、汚れたら簡単に洗えます。簡単に洗えない靴に比べたら、足袋は清潔なのではないでしょうか。
足袋の素材や草履との組み合わせや、形はあるけれど形がないようなところもなど、工夫の余地が多分にあると思うのです。
素材を春、夏、秋、冬のそれぞれの季節ごとに分けるとか、足袋の模様のデザインをたくさん用意するとか、靴下のように長さがちがうとか、足袋の形も季節ごとに変わってもいいと思います。模様のデザインなら自分もできますし。
洋服にも合って日常的にお手軽に履ける草履があったら面白いと思いませんか?あ、下駄もいいかもしれません。
20170417-1434 桜 悠久山公園
20170405-0575 クリスマスローズ 越後丘陵公園
20230531-3645 みつけイングリッシュガーデン
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