2024年・令和六年 4月9日(火曜日)
地元の小学校や中学校などの教育機関の取材をさせていただくことがあります。場所にもよりますが、子どもさんが少ないと思わずにいられません。なのに、それなりに良い校舎だったりするので、いろいろともったいないと思ってしまいます。
自分の通っていた小・中学校、高校は、校舎の建物は普通でした。悪くはないのでしょうけれど、普通で冷たい鉄筋コンクリートの箱のような校舎で、つまらない建物だと思っていたものです。きっちりしてはいるけれど遊び心は全くない、ただの箱みたいで、それらとは全然ちがうと思わずにいられません。
校舎が建てられた時期にもよるのでしょうけれど、最近というか、新しく建てられたと思われる校舎は、そこで学ぶ児童さんや生徒さんたちにとって楽しめるところがあるというか、遊び心があるというか、工夫がされていると思うのです。子どもたちのことを考えて設計をしているいい校舎だと思うのです。
だけど、肝心な児童さんや生徒さんが少ない。良い校舎なのに。
こんな校舎の学校で勉強をしてみたいと思うことがあってもいいのではないでしょうか。その校舎を設計した設計士さんの思いもありますし、その学校で学ぶ児童さんや生徒さんが、その校舎で学ぶことの良さをアピールするなどがあってもいいのかもしれません。そういったことができそうな校舎だから、もったいないと思うのです。
校舎はともかく、たとえば学校の近くに山があり、その地域の発展に大活躍をした山があって、その山での課外授業が面白ければ、それも特徴になると思うのです。
その田舎にある、田舎でしかできないことを授業に取り入れるなどをして、学校の特徴を出すこともできると思うのです。田舎だからできることです。教科書の勉強だけではなく、地域の特色を勉強できる学校があったらいいと思うのです。
その地域の特色が面白いからという理由で、他からやってくることがあってもいいのではないでしょうか。その地域ならではの教育があったら面白いというか、得られることも多いかもしれません。
20191019-1135 バラ 越後丘陵公園
20170428-2780 チューリップ 越後丘陵公園
20170428-2724 チューリップ 越後丘陵公園
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