2024年・令和六年 4月6日(土曜日)
婚活のパンフレットがありました。そして中身を拝見したところ、「婚活のパーティはきちんとお化粧をして、着飾って行きましょう。普段着でボサボサ頭やすっぴんで行ってはいけません。」と、いうような内容のことが書かれていました。
これが普通なのでしょうか?
そのパーティーの間は着飾って綺麗かもしれません。その場をきっかけにお付き合いを始めることになるのでしょう。けれど、その都度毎回着飾っていけるものなのでしょうか?
着飾るから、無駄に緊張をして、上手く振舞えなくなることもあるのではないでしょうか?
外見を見て判断をすることは普通かもしれません。でも、外見だけではなく、人柄や雰囲気なども見ていると思うのです。
たとえば、それが仕事中の制服とか、趣味の活動の格好でも、その人の普段の姿に人柄が表れると思うのです。人柄を見て、何らかの興味を持ち、人を選ぶこともあるのではないでしょうか。
それに着飾っている時の印象と、普段の時の印象が違い過ぎる可能性もあります。そのような時、その違いに人はどれだけ耐えられるのでしょうか。その違いを肯定的に受け入れてくれる人もいます。しかし、肯定的に受け入れてくれる人ばかりではありません。
その違いが我慢できない、許せないと思う人はいます。そうなるとその後はどろどろしたものになる可能性もあります。
「最初はこうだと思ったけれど、思っていたことと違って、そこに幻滅をした」なんてことになったら、お互いにとってよろしくありません。傷つけ合うだけのように思います。
それよりも最初に普段の自分の姿をある程度出しておいて、そこを見て判断をしてもらったほう良いのではないでしょうか。そのほうが後腐れはないというか、あったとしても小さく済みそうだと自分は思わずにいられません。
「ありのままの自分を好きになってほしい。」と言ったことがあります。そうしましたら、「そんなこと言ったら、誰もあなたのことを好きになってくれない。」と返されてしまいました。
そのようなものなのでしょうか。そうだったとしたら、自分は好かれなくていい。着飾った自分しか見てくれない人と一緒にいても疲れるだけです。そのようなところで気を使いたくありません。気を使うところは、そこじゃない。他にあるのではないでしょうか。
自分は婚活をする気は全くありません。けれど、婚活の考え方というか、その婚活のパンフレットに書かれていたことに関しては、納得はできません。そして、その婚活で知り合った人同士が、その後本当にしあわせになっているのかを訊いてみたいと思います。
20170428-2762 チューリップ 越後丘陵公園
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