笹団子と串団子、おだんごの思い込み

2021年4月19日（月）

知人がお団子を持って遊びに来てくれました。

自分が、お団子と聞いた時に頭に浮かんだのは、串団子。なので、どんな串団子なのだろう？と思い、わくわくしていました。ところが知人が持ってきてくれたのは串団子ではありません。笹団子だったのです。

そっか。お団子には串団子だけでなく、笹団子もあったということを思い出しました。それに串のないお団子もありましたっけ。

というか、お団子といえば、串団子を思い浮かべてしまう自分の思い込みが、どれほど強いものなのかと思い知ったのであります。それしか思い浮かばない貧弱な発想力というか、自分の心が狭いのかもしれません。ちなみに自分は笹団子も串団子も、串のないお団子も含めて、お団子は大好きです。

時と場合によって強い思い込みが必要になることはあります。けれど、普段は思い込みたくないというか、思い込みは邪魔になるような気がする自分。

だから、思い込まないように。余計なことは考えない。小さいことは気にしない。そこはとりあえず目の前のことを素直に何でも受け入れようと思っていたつもりでした。けれど、自分はやはり思い込んでいました。そして、気をつけようと思っていたことが、全くできていなかった自分にがっかりしたのであります。

と、まあ、そのようなことを少し気にしつつ、知人が持ってきてくれた笹団子を頬張っていた自分。とても美味しい笹団子でした。