2019年08月30日(金)
MacOSには「最近使った項目」というものがあります。ファイルやアプリケーションなどを使ったとき、その履歴のリストが表示される機能というのでしょうか。
そんなある時、たまたま「最近使った項目」のフォルダを開いて見たところ、13,000を越えるファイルが入っていました。どおりでハードディスクの空き容量が少なくなるわけです。
ハードディスクの空きを増やそうと、「最近使った項目」フォルダ内のファイルを「ゴミ箱」に移動をしました。これで後はゴミ箱を空にすれば、ハードディスクが空くはず。
そして、なんとなく気になりましたので、ファイルを入れているフォルダを開いてみると、そこにあったはずのファイルが消えていたではありませんか。一瞬、何が起こったのか、わかりませんでした。
要するに、「最近使った項目」内のファイルを「ゴミ箱」に移動をして、「ゴミ箱を空にする」削除してしまうと、普通にファイルが削除をされてしまうのです。だから、「最近使った項目」内のファイルを削除してはいけません。
と、そのようなことを知らなかった自分です。
自分は「最近使った項目」内のファイルを「ゴミ箱」に移動した時点で、そのことに気づいたため大事なファイルを削除しなくてすみました。けれど、もしもあのまま何も考えずにゴミ箱を空にしてファイルを削除してしまっていたら、仕事で制作をしたデータや大事なメールなどが消えてしまいます。これは大変です。大変どころではありません。しばらく立ち直れなくなるではありませんか。
今回は無事だったからよかったけれど、わからないことは下手にいじらないほうがいいと思いました。わからないことは調べてからにしましょう。
そして、ゴミ箱に移動をしてしまったファイルをそれまで入れていたフォルダに全て戻す作業の開始です。ゴミ箱に移動をしてしまったファイルは600を越えておりましたので、相応に時間がかかりました。
無駄な作業をしながら、なんて馬鹿なことをしてしまったのだろうと、自分の馬鹿さ加減にほとほと呆れてしまいます。だけど、たぶん、ほぼ元通りにはなったはず。
それにしてもMacOSの「最近使った項目」は何のためにあるのでしょうか?どのように使うと便利なのでしょうか?
日頃から使っていない機能のため、自分にはその良さがわかりません。しかし、そのフォルダ内のファイルを削除してはいけないということだけは、よーーーくわかりました。
Macを使い続けて二十年以上は経ちましたが、自分はMacをきちんと理解していないことを今更のように思い知りました。自分のしたいことができればそれでいいと思っているため、そこまで深く知ろうとしていなかったのです。
そして、わからないなら、トラブルにならないよう、下手なことはしないようにと思います。石橋を叩いて渡るように、ちゃんと調べてからにしましょう。
20170425-2441 チューリップ 越後丘陵公園
20170425-2468 チューリップ 越後丘陵公園
20170425-2097 チューリップ 越後丘陵公園
こちらの写真を「写真素材」として提供しています。写真素材の案内とお申込みの詳細はこちら »
--------- 広告はじめ ---------
--------- 広告終わり ---------