2016年10月30日(日)
リュックサックといえば遠足を思い出す自分。小学生のときは春と秋。中学生は秋だけでしたけれど、自分の足で歩く遠足は楽しかった。
自分の頃は遠足というと歩いておりましたが、今はどうなのでしょう?遠足でバスに乗ってお出かけをしているようなお話をちらほら聞きましたっけ。歩かないでバスでの移動では遠足の意味がないような気がするのは、自分だけでしょうか。ちなみに
遠足(えんそく)
1.遠い道のりを歩くこと。また、日帰りできるくらいの行程を歩くこと。
2.学校で、見学・運動などを目的として行う日帰りの校外指導。
(岩波書店/広辞苑第四版)
意味を見ると、日帰りの校外指導とあっても、そこは「歩く」と限定をしていないようです。時代とともに言葉の意味も変わるかもしれませんが、自分の中では遠足は歩くことだと思っているのでした。
それはそれとして、多くの人は日帰りの遠足よりも、泊まりがけの修学旅行のほうが楽しいものかもしれません。
だけど、自分は修学旅行が苦手でした。だってバスに酔ってましたから。
乗り物酔いは、乗り物に乗っているときのことと思うかもしれません。自分の場合は乗り物酔いの薬は効き目はなく、ただ我慢してました。酔っているときは普通にしんどくて、自分にとって修学旅行の乗り物は拷問でしかなかったのです。
だけど、自分の足で歩く遠足は酔いません。いつもよりもたくさん歩くため体は疲れますし、足も痛くなってきました。だけど、それは体にとって良い疲れ。心地よい疲れだから嫌とは思わなかったのです。
それに同級生たちと歩きながらおしゃべりをすることも楽しかった。そのようなときだからこそ同級生に話せることや聞ける話もあって、それも面白かった。
歩いて行く遠足は体と心にも良い効果があるのではないでしょうか。バスに乗るより、歩きましょう。歩いて心と体を癒すのです。
昔も今も乗り物よりも歩くことが好きな自分は、小学生のころから全く変わっていないことに気付くのでした。
20161014-5811 コスモス 越後丘陵公園
20160915-5417 越後丘陵公園
20161014-5973 バラ 越後丘陵公園
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