写真撮影も取材をするのも仕事には体力がいる

2016年07月01日（金）

昔、自分が新潟県の情報誌のライターをしていたとき、カメラマンさんと同行をさせていただくことがありました。

取材の合間にカメラマンさんとお話をすることもあるのですが、そのときの男性カメラマンさんは「写真を撮るには体力がいるんですよ。」とおっしゃっておりました。そのときは、そういうものかもしれないと思っていたのです。

ちなみにお話を聴くライターだって体力を使いました。しかし、写真を撮ることとお話を聴くことは、それぞれ体力の使い方もちがうというのでしょうか。体力もそうですし、気遣う部分に違いがあります。どちらの仕事も気力と体力のどちらもたくさん使うのです。

そして、今、イベントなどでカメラマンとして写真の撮影をさせていただくことのある自分。撮影中にあのときのカメラマンさんのお言葉が脳裏を過るではありませんか。そして、あのお言葉を素直に納得するのであります。

あれから自分は年を重ねて体力の衰えつつある年齢になりました。

その自覚があるため、日頃の移動手段に自転車を使ったり歩くようにして体力の維持を心掛けています。だけど、どうしたって若かりし頃と同じようにはいきません。衰えるものは衰えてしまうのです。

写真撮影に限らず、体力は大事。体は資本です。良い仕事をするためは体力を衰えさせないことは大事だと、写真撮影をしていて実感せずにはいられない自分でありました。