目に見える約束と目に見えない心の約束とUSP

2016年03月23日（水）

2015年にマーケティングに関するセミナーを受講いたしました。その講座の中に「USP」というお話が出できたのです。

U　Unique（独自）
S　Selling（販売の）
P　Proposition（提案、主張）

「USP」とは、「自社、商品の強み、売り」などと、見聞きした皆様も多いことでしょう。そして、そのセミナーでは、「USPとはお客様との約束です。」と、おっしゃっておりました。

「USP」の細かなことはともかく、「お客様との約束」という部分が、自分には重要に思えたのです。

「お客様との約束」は、自分との約束でもあるのではないでしょうか。複数の社員さんが働く会社組織と異なる個人事業主の場合は特に。

自分で決めたことは守りましょう！と。「約束を守る」ことが、お客様と自分の双方の利益になるのかもしれません。

もちろん「USP」を明確にして、しっかり持つことが大事です。だけど、自分は約束を守っていなかったことがあったかもしれません。

仕事そのものの依頼に関することの対応など、やるべきことはしてきました。だから数年以上のお付き合いになる企業様からは、今もお引き立ていただいていると思うのです。

今までも、目に見える部分の約束は守ってきましたが、目に見えない心の部分の約束を守れていないところがあったかもしれません。

心というか、気持ちの強さというか、お客様に対する尊敬や感謝の気持ちが自分には全く足りていなかったというか。自分が未熟過ぎて、何もわかっておりませんでした。心のない仕事をしてはいけないのです。心があるから約束ができますし、約束を守れるのかもしれません。

目に見える約束と目に見えない心の約束。どちらの約束も大事。そして、お客様のためにはもちろんのこと、自分のためにも約束は守りましょう。お互いに飛躍するために。お互いに笑うためにも。