2016年02月17日(水)
先日、ある講座でボランティアをさせていただいたときのことです。その講座は小学生とその保護者さんを対象にした講座でした。その講座の中で、講師の先生が「お家に帰ってから親子で考えてみてください。」とおっしゃったのです。
そのことについて自分はどうこう言うつもりはありません。しかし、小学生に「考えてください」と言われて、ちゃんと考えられるものなのだろうか?と思ったのです。
「考えてください」と言われても、子供の心の中でもやもやするだけではないでしょうか。それに小学生ですからお家に帰るころには、聞いたお話を忘れているかもしれません。
考えること、考えさせることは大事だと思います。けれど、「考えてください」というよりは、その理由を簡単に説明をしたほうが良いのでは?と思ったのです。
というか、自分はお馬鹿でしたから、「考えてください」と言われても頭が真っ白になり、何も「考える」ことのできない子供でした。そして今も考えることが苦手です。
と、お馬鹿な自分はともかく、頭の良いお子様なら、考えることができるのかもしれません。自分がお馬鹿なだけで、世間の皆様は小学生の頃から普通に考えることができていたのかもしれませんけれども。自分はダメだけど、皆さん、すごかったのね。
講座のお話を聞きながら、子供に何かを教えることは難しいことなのだと思いました。子供に教える小学校の先生や保育士さんたち、子育てをしている親御さんたちは、ものすごいお仕事をしていると思った自分です。
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