2015年06月24日(水)
自動車から見える景色と歩いて見える景色はちがいます。えーっと、正確には同じ景色なのですが、見え方がちがうというのでしょうか。
徒歩に比べて自動車の速度は速いものですから、景色を見ているけれども、あっという間に通り過ぎてしまって、何が何だかよくわからないと思うのです。
けれど、徒歩はゆっくりだから一つの景色を見ていられる時間が長くなるためよく見えるというか、それなりにじっくりと少しは観察もできているかもしれません。観察というほどでもないかもしれませんけれど、余裕を持って見ることができると思うのです。
また、車は天井やドアなどがあり、死角ができてしまいます。視界全部で周囲を見渡すことはできません。
しかし、徒歩に死角はなく、人の目の視野全部で見ることができます。さすがに後ろは振り向かないと無理ですけれども。
周りを見るということに限っていえば、車よりも徒歩のほうがたくさん見えていると思うのです。その分だけ、徒歩のほうが楽しめているのではないでしょうか。
但し、徒歩はゆっくりなため、景色がなかなか変わらないことがあります。そのような意味では、ちょっと退屈をしてしまうかもしれません。
そして、車は速いため景色の変化も早く、その分だけ退屈をしなくて済むのではないでしょうか。
ただ、これは日本の国内ならば可能かもしれませんが、海外の大きな大陸では、車でも同じ景色が続くこともあるのでしょう。
そのように考えると、四季があって景色がそれなりに変わる日本は、小さいわりには変化に富んだ飽きない面白い土地なのかもしれません。日本で良かったと思うのでした。
20190504-2032 みつけイングリッシュガーデン
20190504-2064 みつけイングリッシュガーデン
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