お店の看板と猫が消えた写真屋さんは閉店して貸物件

2015年05月03日（日）

写真のフイルムの現像とそのプリントをお願いしたことのある写真屋さんが、いつの間にか閉店をしておりました。

その写真屋さんは閉店をする十年ほど前に店頭の看板を新調していたのです。お店の建物が古くなっていたため、ぴかぴかの看板が逆に目立っておりました。ぴかぴかの看板が、景気良さそうに見せてくれていたと自分は思います。

そして、お店の周りを猫さんがうろうろしていることがありましたっけ。自分は、猫さんは好きではありませんので、猫さんを見ても無反応。だけど猫さんがアヒルさんみたいな形で座って眠っている姿は、気持ち良さそうと思っておりました。

あの猫さんたちは、あの写真屋さんの飼い猫だったのでしょうか？？そういえば猫さんの首輪は付いていなかったような？？？でも、猫さんをだっこしているお店の人を何度か見かけたような気もしますけど？

うーーーむ。謎の猫さんと写真屋さん。

お店が一軒消えることで景気良さそうな看板が無くなり、辛気くさい貸物件の文字に変わってしまいました。そして、猫さんたちの姿もありません。その通りはすっかり寂しくなってしまいました。

たかが看板、たかが猫さんかもしれません。けれど、看板や猫さんによって、賑やかになることもあると自分は思いました。