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サイコロを振って転がして目が出るまでの短い時間

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サイコロを振って転がして目が出るまでの短い時間

2014年12月28日(日)

薬屋さんでお買い物をしました。今時は薬屋さんではなく、ドラッグストアと言うほうが多いのかもしれません。

その薬屋さんで会計を済ませて荷物を持とうとしたとき、店員さんが「サイコロを振ってください」とおっしゃるではありませんか。何が何なのかわらかないけれど、とりあえず言われるままサイコロを振って「ころっ」と転がしてみたところ、出たのは「五」の目。

そうしましたら、店員さんが五本の栄養ドリンクを袋に詰めてくださいました。お買い物をすると、サイコロを振って出た目の数だけ、栄養ドリンクをプレゼントする日だったみたいです。

薬屋さんで久しぶりにサイコロを振った自分。何年ぶりくらいなのでしょう。

子供の頃、冬になるとこたつに入ってすごろくやボードゲームなどで遊んでおりましたっけ。そのときにサイコロを振ってコマを進めて。でも、サイコロではなく、だんだんとルーレットが増えたような気がします。

ちなみに自分はルーレットよりサイコロが好きです。自分の力加減が影響してしまうところが楽しいというのでしょうか。ルーレットを回す力加減は関係すると思いますが、ルーレットよりもサイコロのほうが自由な感じに自分には思えたのです。

みんなでわいわいと遊べるすごろくは楽しかった。でも、成長とともに、だんだんと遊んでもらえなくなってしまいました。それは仕方がないことかもしれません。けれど冬の楽しみが減ってしまったときの寂しさを今も覚えています。

そんな昔話はさておき。

今はゲーム機がありますから、もしかしてサイコロを使う機会は減っているのでしょうか。すごろくで遊ぶことも滅多にないことかもしれません。

そのような時代だから仕方がないことかもしれませんが、久しぶりにサイコロを振ったら楽しかったのです。サイコロを振って転がして目が出るまでの短い時間は、ただ、わくわくしてしまいました。

あのサイコロの立方体(正六面体)には、お茶目な魅力があると思った自分であります。

正立方体3Dイメージボツカット

正立方体3Dイメージ

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