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改札口から出られない間抜けな話 久しぶりに電車を利用すると駅構内も変わっていて戸惑うことがある

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改札口から出られない間抜けな話

2010年6月12日(土)

久しぶりに新幹線に乗車しました。2004年1月に新幹線に乗車してから、その後6年以上も乗車していなかったことになります。

うーーーむ。

余談ですが、2004年といえば、7月13日の集中豪雨による水害、10月23日の新潟県中越地震と、自分の身辺では災害に見舞われた年。おかげで忘れられない年となっていたのでした。

そういえば地震が起こったときに上越新幹線が脱線をしていたのだった、とか、「脱線後にはじめて乗車する新幹線だ、わーい。」とか、上越新幹線の「あさひ」がいつの間にか改名をして全部「とき」になっていたとか、JRの最寄りの駅構内が工事をしていたため窓口の場所や改札口が変わっていたとか、あれからいろいろとあったようです。ところが、世間でそのような動きがあったことをわかっていなかった自分。

まず、駅のホームの「みどりの窓口」と乗車券を購入する切符売り場の場所が変わっておりました。それは迷ったり、わからなくなるほどのことではありません。それはさておき、自分は新幹線の切符を購入する際は領収証が必要でした。領収証発行のため、駅員さんにいるみどりの窓口で購入することが多く、切符の自動販売機を利用することが少なかったのです。

それがいつ頃からか存じませんが、切符の自動販売機は領収証を発行できるようになっていたではありませんか。あれは便利と思います。以前は領収証欲しさに、みどりの窓口の駅員さんのいるところで切符を購入し、領収証の発行をお願いしていたものです。その分の時間がかかっておりました。しかし、その手間が省けることは駅員さんも購入者にも都合が良いのではないでしょうか。

そして、切符を無事に購入し今度は改札口へ向かいます。ところが改札口も以前と変わっていたのです。迷った自分は近くの駅員さんに訊ねました。こんな自分を情けないと思いつつ、改札口を通って新幹線のホームへ向かいます。さすがに新幹線のホームに大きな変化はなかったみたいで、それを見て少し安堵してしまった自分。

新幹線の自由席に乗車をし、空いている席に座ります。地震など災害が起こりませんようにと祈る自分。新幹線は移動中。

ゴオーーーーーーーーーーーーー。
(新幹線が走っている音)

自分にとっては6年ぶりの東京に到着しました。その日が日曜日だったからなのでしょうか、東京にしては人が少ないような気がすると思いつつ、改札口へ向かいます。そこで悲劇が起こったではありませんか。いえ、正確には悲劇というよりは喜劇かもしれません。

普通は改札口に切符を入れたら扉が開いて出ることができます。が、自分の場合、切符を入れたのに扉が閉まったまま。扉が動いてくれません。

えっ?

自分、何か悪いことでもしたかしら??

ちゃんとお金を払って買った切符なのに???

なんで????

と、しばし呆然。頭が真っ白になっておりました。

混乱しつつ、前に進めない以上は仕方がないので「押してもダメなら引いてみな」と、後ろへ下がってみます。改札口の機械を見てみると「新幹線の乗車券と特急券を二枚いっしょに入れてください」というようなことが書かれていたかもしれません。だから入れてみます。新幹線の乗車券と特急券を。

改札口の扉が無事に開きました。

新幹線の切符は乗車券と特急券の二枚あり、一つ目の改札口で特急券を一枚、二つ目の改札口で乗車券を一枚出していたと思います。以前は。

それがいつからそのようなシステムになったのかわかりませんが、一つ目の改札口で特急券と乗車券を重ねて二枚を入れるシステムになっておりました。そのことをやっと知った自分であります。

駅員さんに見つけられて質問をされて警察に突き出されるなんて事態にならなくて良かったと、とりあえず安堵。いえ、悪いことはしていません。たぶん。けれど、改札口でキョロキョロうろうろしていると怪しまれるような気がして、ビクビクしてしまった小心者の自分。

自分が知らぬ間に世の中のシステムは変わっていたのです。そりゃー、6年も経過をすれば、いろいろと変わっていてもおかしくないでしょう。例えれば、小学校一年生だった子供が小学六年生になったとか、生まれたばかりの子供が来年は小学校に入学するとか、中学生になったと思ったら高校を卒業ですってよ、などと、子供の成長で例えられることのある時間の長さかもしれません。

うーーーむ。

世の中に目を向けていないと困るのは自分らしい。というか、実際に自分は思いきり戸惑ってしまいましたから。ときどきは社会勉強をしなければいけないのかもしれないと思った出来事です。

見附イングリッシュガーデン2018年五月

イングリッシュガーデンの手前の芝生と遠くの建物。

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