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改めて、そろばんはスゴイと思う 手と頭の運動のためにはじめた珠算の練習で気付いた便利なそろばん

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改めて、そろばんはスゴイと思う

2009年2月26日(木)

そろそろ一ヶ月ほど経過したでしょうか。数十年振りに自分がそろばんの練習をはじめてから。

自分が一番まじめに珠算の練習に取り組んでいたのは小学生の頃でした。それから中学生になってからというもの、そろばんはほとんど使わなくなったのです。が、入学をした商業高校では簿記や珠算の授業があり、再びそろばんを使うようになりました。

それから更に時は経過。簡単な計算ができないことのある自分に危機を感じ、押し入れから引っぱり出してきたそろばん。それと「珠算能力検定1級」の練習問題集。サボる日もありますが、できるだけ練習をするようにしています。

昔はともかく、今は小学生の頃のようにそろばんを弾くことはできません。相変わらず指の動きはぎこちないまま。このようなことをリハビリというのだろうか?と思ってしまうくらいです。でも、少しずつですが確実に指が動くようになってきました。

たった一問の計算を途中で何度もやり直し数十秒もかけて出していた答えもあります。合わなかった計算の答えも少しずつ合うようになってきました。練習の成果がじっくりと出てきたかもしれないと思う今日この頃です。もっとも成果というほどのものではありません。それに練習といっても検定を受けるわけでもありませんので、ほんとに単なる気分転換というか趣味といったところでしょうか。

そして、小学生のころは気がつきませんでしたが、珠算というのはとても集中力のいるものなのだと改めて思った次第です。

音楽を聴きながらの珠算の練習なんて気が散ってしまいます。周囲の音に邪魔をされて計算ができなくなってしまい、答えは合いません。

また、誰かに話し掛けられただけで、そこで一問の計算が途切れてしまい、どこまで計算をしたのかわからなくなります。最初から計算やり直し。一問の計算が終わるまで気が抜けません。(まあ、これらは自分の場合に限ることかもしれませんが。)

ところで電子計算機、いわゆる一般的な電卓の表示桁数は8桁と思いますが、そろばんは27桁使えます。(なかには桁の少ないそろばんもあります。)電卓の3倍以上です。これってスゴイと思いませんか?

もっとも日頃の生活や仕事で27桁の数字を扱うことは滅多にないことと思います。それに27桁ってどれくらいの数になるのか自分は理解できません。なぜ27桁も必要なのか?という素朴な疑問が湧いてきてもおかしくないことかもしれません。

ただ、そろばんの場合は柔軟性があるというか使い方というか掛け算や割算など計算によって必要なものであり、意味が無さそうで実はしっかりと意味のある27桁だと思います。そこに電卓にはない広がりみたいなものと便利さを感じてしまいました。

そろばんのすごいところは他にもあります。それは電気が不要ということ。

電卓は電気、というか電池で動いています。太陽電池で動くものもありますが、とにかく電池(電気)は必要なのではないでしょうか。だから電池が切れたら計算はできません。しかし、そろばんは電気がなくても普通に困ることなく計算をすることができます。停電なんて関係ない。その便利さを改めて思い知った自分でありました。

地球温暖化とか二酸化炭素の排出量とか、消費電力を少なくするとか、エコとか省エネなどと言うのであれば、日頃の生活から電気の不要な物を使うとか、電気を使わなくて済む生活をする方法を提案するべきなのではないでしょうか。できるだけ電気の不要な物を使って暮らす。これだけでも多少はちがいは出るのではなかろうか?と思う素人の自分であります。

昔から日本にある物を上手に取り入れて生活ができたらいいなと思う、デジタル製品が苦手で社会についてゆけない古い地球人の自分でありました。

越後丘陵公園バラ2018年六月

小さいお花ですが、これもバラみたいです

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