2007年7月13日(火)
古いMac OSにインストールされているSimpleText(シンプルテキスト)が自分は好きである。機能は少なく制約はあるけれど、余計な機能のないところが特に。
SimpleText(シンプルテキスト)とはWindowsでいうところのメモ帳みたいなものと思われます。
ちなみにMacOSXにSimpleText(シンプルテキスト)はありません。その代わりというか進化したというべきなのでしょうか、TextEditというものがありますが、自分にはそれがとても使い辛い。TextEditはSimpleText(シンプルテキスト)に比べたらいろんな機能があっていいのかもしれません。が、自分には逆に不便に感じてしまいます。MacOSXを使うたびに「なぜシンプルテキストがないのだーっ!」と文句を言っている自分でありました。
SimpleText(シンプルテキスト)は36k以上のテキストファイルを開くことができません。36k以上のファイルを開こうとすると『この書類は、SimpleText で開くには大きすぎます。』というメッセージが表示されます。また、ある程度の文字を入力すると、文字の入力もできなくなってしまうという制限があるのでした。
制限があるとめんどくさいと思うことはあります。しかし、ウェブページの場合、SimpleText(シンプルテキスト)で開けないHTMLファイルをブラウザで観覧しようとすると、表示が遅いと自分には感じられてしまいます。
Web2.0とかWeb標準とかXHTMLとCSSが推奨される時代なのに、今もテーブルタグをこれでもかと使いまくってHTMLファイルを作成する自分。ですからテーブルの数とHTMLファイル内の無駄なタグの量を少なくするようにと思っております。SimpleText(シンプルテキスト)でHTMLファイルが開ける容量にすることが、自分にとっては一つの目安になるのでありました。
それにSimpleText(シンプルテキスト)は余計な機能がないぶんクセがなくて作業がラクだと自分は思うのであります。
と、いうように自分はSimpleText(シンプルテキスト)を重宝しております。しかし、自分のMacだけかもしれませんけど、たまにエラーが起こるのでありました。
それはAdobe Illustrator、Adobe Photoshopなど、いくつかのソフトウェアと同時にSimpleText(シンプルテキスト)を立ち上げているときに多く出ます。突然SimpleText(シンプルテキスト)が勝手に閉じてしまったり、「取り消し」をした途端に文字化けを起こしたり。
「おいっ!」と一瞬思ってしまうわけですが、それはもう仕方がないと諦めるしかありません。注意しましょう。
ちなみに自分が使用したMac OS 漢字Talk 7.1、Mac OS 漢字Talk 7.5、Mac OS 8.xのとき、SimpleText(シンプルテキスト)でのエラーはほとんどなかったのではないでしょうか。SimpleText(シンプルテキスト)でのエラーはMac OS 9になってからかと思います。
ただ何度もエラーを経験していると、エラーが起こりそうな予感のすることがあるらしく、その前にデータを保存をするなどして被害を最小限に食い止めようとする自分がいたりします。それはそれでおもしろい。
しかし、2001年3月24日にMac OS Xが発売してから6年になろうというのに、いまだに古いMacOSの話題な自分であります。自分が全く成長していない証拠なのではなかろうか。実際に自分はMacOSXもWeb2.0もXHTMLもCSSもついてゆけてません。
成長はしてませんけど、でも、自分は古いMacOSが好きなのだ。SimpleText(シンプルテキスト)が大好きなのだーーー。
と、いつまで経っても全く成長できない、成長しようとしないお馬鹿な自分でありました。
+2007年3月15日木曜日追記+
OSX版SimpleTextがあるらしいです。下記のブログさんに詳細がありますので興味を持たれた方はそちらをご覧下さい。
OSX版SimpleText | [Mac&Lovers]:byPlanting Field 2nd 様
http://mac.planting-field.com/log/eid545.html
http://mac.planting-field.com/archives/eid545.html
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