悠久山公園 蒼柴神社の参道と新緑の桜
2020年2月10日(月)まるち
自分は乗り物に酔うことがあります。普通の自動車はもちろん、市内を運行するバスは特に酔いました。しんどいくらいです。
小学生の頃のバスの修学旅行のとき、乗り物の酔い止めの薬を飲みました。けれど、乗り物の酔い止めの効果は全くなく、普通に酔ってしまった自分。
自分の場合は、乗り物の酔い止めの薬に効果はありません。それに薬を飲むことによって眠くなるため、その眠気を我慢しなければいけないことが、自分には辛かったのです。だから、あれからというもの、乗り物の酔い止めの薬は一度も飲んでいません。
薬は使えないけれど、バスには乗らなければいけない。それに修学旅行など、バスで移動をする旅行の場合、バスに揺られる時間が数時間はあります。その途中にバスから降りることはあっても、バスの乗車時間はそれなりになるため、仕方がなく我慢をするしかありません。行きたくなかったけれど修学旅行はバスに酔ってしまい、自分は全く楽しめなかったのです。
自分にとってバスや自動車などの乗り物に乗ることは我慢を強いられること。だから我慢しました。我慢して、我慢して、あるとき、ある体勢になったとき、少しだけ酔いが軽くなったのです。それは気休め程度かもしれません。しかし、少しだけ乗り物酔いが軽くなる体勢を取ることで、乗り切ることができたではありませんか。
その体勢は、目を閉じて、うずくまる。そんな感じです。大事なのは目を閉じること。目を開けていると、なぜか、気持ち悪くなるのです。
そのまま眠ってしまうことができれば、それもいいのですが、降りる停車場がある場合は、眠るわけにはいきません。だから、目を閉じるだけにして、眠らないように注意です。
その発見は良いことですけれど、乗り物酔いに対する耐性ができたわけでもありませんから、根本的な解決にはなりません。だけど、苦しみが少しでも和らぐだけ、かなりましです。たまたまだったとしても、自分で見つけられたことはうれしかった。
でも、乗り物に酔っているときは、我慢することに精一杯で考える余裕はありません。
越後丘陵公園 雨上がりの朝の香りのばらまつり
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