国営越後丘陵公園 秋の黄色いバラ
2019年12月15日(日)まるち
正義のヒーローと悪人がいて、正義のヒーローが悪役をやっつけて、それで終わりだと、単純に子供の頃は思っていました。
そんな単純な自分でも成長とともに多少の知恵はついてきます。そして、悪人と呼ばれる人たちが、ただ「悪」なのか?という素朴な疑問が湧いてくることもあるわけです。
悪人にも言い分はあるし、悪人には悪人の正義があるとか、一方的に悪人が悪いわけじゃない。悪人だからといって、その人の全部が「悪」なわけでもない。
今は悪人も、はじめから悪人だったのでしょうか?悪人になるまでにいろいろ出来事が起こる過程があり、原因と理由があって悪人になったのかもしれません。
国営越後丘陵公園 コスモス
などと思うと、ただ「悪人」というだけで、正義のヒーローはやっつけていいものだろうか?と疑問を持ってしまうのでした。
悪人の味方をするつもりでもありません。けれど、悪人の心にも目を向けてみてもいいのではないだろうか?と思うのです。そこにはいろいろと大事なことが隠れているかもしれませんから。
と、思うものの、作り物のお話の場合は、はっきりした悪人と正義のヒーローが戦って、正義のヒーローがかっこよく勝つというのが、ややこしいことを考えなくてすみますし、普通に楽しいと思います。
国営越後丘陵公園 コスモス
--------- ここから広告 ---------
--------- 広告終わり ---------