2009年1月29日(木)
用事があって近所をぼーーーっとしながらてくてく歩いておりました。自分はいつもただぼーーーーーーっとしていることが多くて今まで気がつきませんでしたが、近所には結構な数の缶飲料の自動販売機が置いてあるような気がします。
ちょっと歩くとすぐに自動販売機がじっと立っています。メーカーさんもそれぞれちがうので、見ていると意外と飽きないかもしれません。このコーヒーはどんな味なんだろ?とか、たまにはココアが飲みたいなーとか、夜中の温かいおしるこはおいしい、などなど適当にぼんやり思うわけです。思うだけで買いませんけれど。
それらはごくごく普通の缶飲料の自動販売機。変わったところはないと思います。が、しかし、ポチッと押す部分の缶飲料のお値段を何気なく見てみると、なんと「100」と書いてあるではありませんか!なんということでしょう。
「おおおっ!百円の自動販売機だっ!」と、思わず感動してしまう自分でありました。場所はそれなりに離れていますが、近所に百円の自動販売機が一台だけではなくて、数台あることにも驚いてしまいました。まだまだ百円の自動販売機は現役で活躍をしているのかと思うとちょっと感動してしまいませんか?それに百円と聞くと自分はちょっとわくわくしてしまいます。百円にはちょっとした夢があるような気がするのは自分だけでしょうか。
ところで、百円の自動販売機の置いてある場所をしっかりと覚えている人もいらっしゃるようです。
例えば、外回りをする営業の仕事や出張をして屋外の現場で作業をする仕事など、車で移動をしなければいけない仕事があります。その車での移動の途中、100円の自動販売機のあるところの道路の端に短い時間だけ駐車して、ちょっと一息入れたいときなどに利用するのだそうです。ちなみにそのような場所の道路はそれほど交通量は多くなく、道路も広めなため一息入れるにはちょうど良いのだそうな。
だからでしょうか、そのような自動販売機の缶飲料は回転が良いらしく、安定した味の缶飲料が飲めるらしい。そこを利用することの多い知人がそのように申しておりました。
同じ自動販売機の同じメーカーさんの缶コーヒーでも、自動販売機によっては、缶コーヒーの中の味が少し変わっている場合もあるとか。古くなったような味というか、人体に害を与えるほどでないかもしれないけれども、明らかに味が落ちている。味が劣化しているみたいな感じ。それはお口に含んだときわかるのではないでしょうか。
というか、自分、そのような自動販売機の缶コーヒーを飲んでしまったことがあります。味が悪いことはわかりましたが、その後でお腹を壊すこともなかったですし、その自動販売機がどこなのか場所は覚えておりません。騒ぐことなのかどうかもわかりません。が、自動販売機にも当たり外れがあるというか、なんでもいいというわけではないというか、自動販売機にもいろんな事情があると思いました。
屋外に設置してある飲料水の自動販売機は真夏は炎天下のなかで暑さに耐え、真冬は冷たい雪に耐え(雪国の場合は)、一日の中でも朝、昼、夜では気温が変わり、外気の温度から販売機の中の温度を一定に保つことは大変なことだと思います。
そうそう、近所に「夜間は釣り銭を全部抜いています」だったかな?そのような貼り紙がベタッ!と貼ってある自動販売機がありましたっけ。自動販売機の中のお金を盗む人もおりますから、そのような対処の方法は仕方がないのかもしれません。物騒な世の中になってしまったと思わずにはいられない瞬間でありました。
うーむ。
百円の自動販売機を見つけたときの感動を書くつもりが途中から雲行きが怪しくなってしまいました。まあ、そのうち晴れるでしょう。
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