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懸賞を当てよう! RPGゲームに登場するマスコット的存在のキャラクター貯金箱の懸賞を当てた

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懸賞を当てよう!

まるち話+2003年3月8日(金)

こちらの写真は何かというと、あのRPGゲームのメガヒット作ファイナルファンタジーシリーズのマスコット的存在として、常に登場してきた”チョコボ”の貯金箱である。チョコボの貯金箱

1997年12月23日にスクウェア(現在のスクウェアエニックス)さんから『チョコボの不思議なダンジョン』というプレイステーション用のロールプレイングゲームソフトが発売された。そのほぼ同時期に『週刊ザ・プレイステーション』というプレイステーション専門情報誌がソフトバンクさんより発行されたのである。

その雑誌発行当時はなんと290円(税込)という値段だったが、その一年後くらいに100円値上げされ定価390円(税込)になった。その後いつのまにか雑誌の名前が『週刊ザ・プレイステーション2』になっている。

前置きが長くなってしまったが、その『週刊ザ・プレイステーション』は当然のように『チョコボの不思議なダンジョン』のゲームを特集で数ページにわたって取り上げていたのである。そして、雑誌には必ずといっていいほど付き物の読者プレゼントあるのだが、なんとそこに非売品チョコボの貯金箱があるではないかっ!しかも100名様。

それを見たときに「うおおおおおおおおおおおっ!」と自分は燃えた。

 欲しいっ。
 チョコボの貯金箱、ずえぇっっっっっっっっっったい欲しいっ!!!
 よしっ!応募するぞっ!
 でも100名様か。。。

なにせ人気者チョコボだから競争率も高いだろうし、懸賞に当たる確率はかなり低いだろうな。と、半分はあきらめていた部分もあった。が、しかし、あきらめてたまるか!とまたも奮起し郵便ハガキを準備する。

雑誌を見ながら「このチョコボの貯金箱が欲しいから懸賞に応募するんだ。ハガキをたくさん出さなくっちゃ!」と息巻いて知人に話していた。そしたら「それなら一日一枚づつ、ちがう郵便ポストから毎日投函すれば?」というのである。

なるほど。10枚まとめてよりも一枚づつのほうがもしかしたら当たる確率は高くなるかもしれないと勝手に思い込む。というわけで、知人の入れ知恵通り自分は一日一枚毎日ちがうポストに応募ハガキを投函。それを十日間続けた。応募期間は二週間あったのだが、さすがに最後の四日間は息切れしてしまいハガキは十枚までしか出せなかった。

そして、それから約二週間くらい経過しただろうか、A4サイズの書類用の封筒が妙に膨らんだ形で家に郵送で届いていた。セロハンテープで裏側に封がしてあり早速開けてみると、中にはそう、写真のチョコボの貯金箱である!

 やった〜〜〜〜〜〜っ!
 当たった〜〜〜〜っ!
 わ〜いっ!チョコボの貯金箱だあぁ〜〜〜っ!

大喜びしたのはいうまでもない。一日一枚ちがう郵便ポストにハガキを投函した甲斐があったというものだ。

たまたま運が良かっただけかもしれないけれど、これくらいハガキを出せば懸賞に当たる確率も多少は高くなるのだなと実感していた。やはり手間と労力とお金を惜しんでいては、自分の欲しいものは手に入らないものなのかもしれない。懸賞もそれなりに努力は必要なものということだろうか。チョコボの貯金箱

余談だが、チョコボの貯金箱が送られてきたとき、傷まないように箱に入っているとか、エアクッションのような緩衝材に包んであったわけではなく、ただポリ袋の中にチョコボの貯金箱がくるんであり、それがA4サイズの書類用の封筒に無造作に入って、普通の郵便物と一緒に送られてきた。

いくら無料で余計な経費のかけられない読者プレゼントだからといって、この事務的なというか無造作な扱いはちょっと、いや、かなりショックであった。こちらはほんとに欲しくて手間暇かけて何枚も応募して、やっと当たって手に入ったのだから、もう少し丁寧にあつかってくれてもいいのにと思ってしまう。

まあ、受け取る側は無料だから文句を言えないかもしれないし、プレゼントを送る側は仕事だからそういうものかもしれない。だけど、それだけが残念だった。

そして後日、別のゲーム情報誌を何気に見ていたら、その雑誌でもチョコボの貯金箱の読者プレゼントがあった。しかもそれは1000名様とある。

ふ〜ん。。。
なんか複雑な気持ちになるのであった。。。。。。

チョコボ2015年五月

某ファーストフード店で人形欲しさにハンバーガーと同時に
購入したちょこぼ。懸賞で当選した商品ではありません。

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