たった二文字の「うん。」に込められた感情表現の奥深さ

越後丘陵公園、里山を遊歩道を歩いているときの新緑の木の葉

2020年04月10日（金）まるち

たった二文字の「うん。」に込められた感情表現の奥深さ

2020年一月から放送がはじまったアニメが三月で終了しました。
アニメには漫画の原作があります。それがこちら▼

【コミック】地縛少年花子くん 1〜12巻セット

自分は原作は読んでいません。アニメを視聴しただけです。けれど、とても面白かった。きれいで独特な絵で、お話も良かったと思います。原作の途中で放送は終了したため、最後がどうなるのか気になって仕方がありません。

そして、とっても気になる場面がありました。あれは第九話。

主人公の地縛少年花子くんがヒロインの女の子に謝る場面があります。そのときのヒロインの女の子は「うん」と言って許してくれました。そのセリフの言い方が、すごくいい。

たった二文字の短くて何気ない一言なのに、広くて深い心というか、包容力が溢れているような絶妙なトーンで「うん」と言うわけです。一気に不安を吹き飛ばしてくれました。安心をさせてくれることに加えて、癒しの効果もある「うん」というのでしょうか。とってもかわいい「うん」なのです。

あんなふうに言われたら惚れてしまうかもしれません。勘違いをしてしまう。声優さん、すごい。なんて見事な表現力なのでしょうか。声優さんの底力を感じずにはいられないシーンだと自分は思います。

他にもいい場面はたくさんありました。それらが原作の漫画がどのようになっているのかも気になります。

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