弥彦公園 紅葉
2019年11月26日(火)まるち
十一月の肌寒い日の朝、七時半ごろ、男子高校生二人が自転車に乗って通り過ぎました。学生服らしきものを着ていたため、たぶん通学と思われます。
気温の低いときの自転車は、風が冷たい風が体にあたり、それが結構堪えます。だけど、その男子高校生二人は目的地に向かって自転車を漕ぐのでした。
車がなければ何もできないという大人が多い田舎では、ちょっとしたところ、たとえば徒歩で十分くらいのところに行くにも車を使う人がいます。忙しくて時間がもったいないなど理由はあるのでしょう。それはありですし、仕方がありません。
弥彦公園 紅葉
だけど、それくらいは歩いてもいい距離なのではなかろうか?と思わずにいられない自分。そんな自分は世間からみたら変人かもしれませんけれども。
そして、高校生は数十分ほどは自転車を漕いで移動をするのです。高校生で免許はない、車もないから仕方がないといえばそれまでかもしれません。それに大人と高校生ではいろいろとちがいますから、比較をすることではありません。
だけど、自転車で移動することは偉いと思うのです。大人は、そのような高校生を見習ってもいいのではないでしょうか。
車社会で、車がなければ何もできないと言っている大人よりも、自転車を使って移動をする高校生は立派だと思います。
何より、歩くことや自転車は体に良い。ガソリンなどの燃料も必要ありません。そして、空気は汚れない。こんなに素晴らしいのに、どうして車社会では冷たい反応をされるのか、納得できない自分でありました。
弥彦公園 紅葉
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