越後丘陵公園 コスモスまつり つぼみのコスモスに止まっていたトンボ
2019年10月07日(月)まるち
笑顔には、明るい笑顔と暗い笑顔があるかもしれません。笑顔だから、表情が明るいとは限らないというのでしょうか。
それは腹黒いとか邪なことを考えているからとか、顔で笑って心で泣いてというものとも違うと思うのです。見ていて気持ちの良くない笑顔みたいな感じ。
そのご本人さんは、普通に笑っているだけなのかもしれません。それはそのように受け止めてしまうことが悪いのかもしれません。笑顔なのだから、その笑顔を素直に見ていればいいだけのことかもしれません。
笑っているのに表情が暗く見えてしまうというのか、笑っている顔なのに笑っているように見えないというか、笑顔に見えない笑顔。
そのような笑顔を見てしまうと、自分は引いてしまいます。引いてしまう自分が間違えていて問題があるかもしれません。それに自分の笑顔はどうなのだ?という疑問もあります。
越後丘陵公園 銀河の丘 ススキ
笑顔というものもいろいろあるのかもしれません。みんなが同じじゃないというか、笑顔だって人それぞれというか。その状況により笑顔を使い分けているところもあるのではないでしょうか。
表面を取り繕っている笑顔、「笑って」とお願いをされたり強要された笑顔、仕事ときの営業用の笑顔、照れ隠しの笑顔、愛想笑い。などなど、他にもあると思います。
なのですが、作っている笑顔は、どこか力が入っているように見えませんか?どこか無理をしているように見えてしまうというのでしょうか。余計な力が入って無理をしているぶんだけ、長続きしない笑顔。短い笑顔。目の前の人を、笑顔にできない笑顔。
作っているのではなく、心から本当に笑っている顔は、「ふっ。」と力が抜けていて、力みがなくて、やわらかくて、ふんわりとしていて心地よくて、見ているほうは釣られて笑ってしまうと思うのです。
目の前の人や周りにいる人を笑顔にしてしまう笑顔。そして、笑うことの余韻が残るというか。余韻の分だけ、笑顔が続くみたいな感じ。
笑いで芸を売る人はともかく、目の前の人に笑顔を求めることはないと思うのです。無理に笑わせても楽しくないと思いませんか?
笑いたければ笑えばいい。笑いたくなければ笑わなくていい。それの何がいけないのでしょう?
愛想笑いをすると嘘をついているみたいな気がしてしまう自分なのでした。
越後丘陵公園 サンパチェンス
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