言葉で伝えること、自分を表現することで知ることもある

悠久山公園　八重桜

2019年05月24日（金）まるち

言葉で伝えること、自分を表現することで知ることもある、自分を出していきましょう

何かの広告で「元気出していきましょう。」というコピーがあったと思います。

何の商品なのか自分は忘れていますが、「元気出していきましょう。」は、広告のコピーに限らず、日頃の生活の中でも口にすることがあるのではないでしょうか。頭の中で「元気出せ」と自分に言い聞かせることがありましたっけ。

それは良いことだと思います。けれど、近頃の自分は「元気」ではなく、「自分を出せ」と、自分に言い聞かせるようにしているのでした。

自分は、自分を表現すること、自分の思っていることを声に出して言葉にすることが苦手です。自分のことでなければ、少しは普通に話せると思います。しかし、自分のことを訊かれるといつも言葉に詰まってしまうではありませんか。

そして、自分という人間のことが伝わっていなかったと今更のように思い知るのでした。

普通に伝えることができていないから、相手も理解できるわけがありません。それを誰もわかってくれないと自分は思っていたのです。

そうじゃなく、もっと基本的な問題。自分が自分を伝えることができていないという、とっても単純な理由なのでした。まともに言葉にできない自分が悪いのに。

今まで出会った人たちは、たまたま理解力があったのでしょう。自分がちゃんと伝えなくても、感じ取っていただけたところがあると思います。それは自分ができていたわけではありません。お相手の賢さや理解する力に助けられていただけでした。

なのに、少しは人に伝えることができるようになったと、自分は勘違いをしてしまったのです。自分はなんてお馬鹿なのでしょう。

できていないのは自分のせい。自分の力不足。それは仕方がないというか、だったらなんとかするしかありません。

そこで、少しずつ自分を出す練習です。それがブログの更新とか、ツイッターへの投稿など、地味かもしれませんが、そのようなところから少しずつやってみるしかありません。

少しずつ少しずつ自分を出す。それを実行していくだけの今日この頃です。

悠久山公園 花と新緑の葉