越後丘陵公園 里山の新緑もみじ
2019年05月14日(火)まるち
中学生くらいの頃から、なんとなく写真を撮ることに興味を持ち始め、数十年後に購入したデジタル一眼レフカメラ。しかし、カメラの使い方や写真の撮り方について試行錯誤の日々が続きました。
そして、適当に写真を撮ることで、シャッター速度と絞りとISO感度のことを、なんとなくわかるようになった自分。だけど、相変わらず失敗ばかり。
シャッター速度と絞りとISO感度の数値は、はっきりとしています。けれど同じ数値でも被写体やその周りの風景、環境により、いろいろと変わってきます。だから同じでいいというものではありません。その都度その状況に合わせなければいけないのです。
写真撮影には、これといった正解があるようで正解がないところがあると思います。それは文章にも当てはまるのではないでしょうか。
写真と文章は別のものですが、正解があるようで正解がないところが共通していると思うのです。
と、正解を求める必要はないのかもしれません。ただ、目安があると、判断がしやすくなると思うのです。何かを基準にして、そこから広げたり、削ったり、付け足したりしながら試行錯誤をする。繰り返していくうちに、表現の幅が広がるのではないでしょうか。そこが面白いところでもあると思います。
正解はないと思っていても、正解を探してしまう。正解が見つからないことを納得しつつ、それでもいいと思いながら、やはり正解を探そうとしてしまうのは、そこが面白いから。正解がなくても楽しいのだ。
写真と文章は、正解がないから面白いと思わずにいられません。
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