悠久山公園 八重桜
2019年03月08日(金)まるち
昨年に撮影をした写真を見ておりました。写真の出来としては、もっと上達したいと思わずにいられないレベルです。その中で「こんな写真も撮れたっけ。」と、思ってしまう写真もありました。
特別なものでも、すごくいいわけではありません。かといって、思わず目を背けたくなるような写真というわけでもありません。むしろこれといった特徴のない普通の写真といったところでしょうか。
なのですが、見ていると、撮影をしたときの状況を思い出したり、ここはこうして撮ればよかったと撮り方について思ったり、この場所はまた行こうと思ったり、いろいろと思うことが出てくるではありませんか。
過去の写真を見て、未来について考えてしまった自分。
写真はある一瞬を撮影した過去のものなのに、未来について考えてしまうなんてヘンなの。
その過ぎ去った瞬間からは、ただ過去のことを思うだけではありません。
今のことを考えたり、未来のことを考えたり、一枚のほんの一瞬の写真から多くのことに思いを巡らせてしまうところが、不思議というか、面白いというか、楽しいというか、いろいろ思うわけです。
止まるだけでなく、先へ進むための写真。自分にとって写真は、自分を動かすための原動力なのかもしれません。
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