四月の「石焼きいも」
2017年04月09日(日)更新
公園の敷地内にある里山の斜面。四月の上旬に撮りました。まだ枯れ木のままです。春と秋は絵的に似ているかもしれません。
四月に入り、少しずつ暖かくなってきました。ぼーーーっとしておりましたら、
「いしやーきいもーーー!」
と、「石焼きいも」の案内が聞こえてきたではありませんか。今は四月なのに。
「石焼きいも」といえば、寒くなりはじめる秋から冬にかけて耳にするというか、目にすることが多いのではないでしょうか。
ほくほくの「石焼きいも」を、「ふーふー」と冷ましながらお口に入れる漫画やドラマの一場面を見ましたっけ。その季節が秋や冬。
だから、石焼きいもは秋や冬のものと、自分が思い込んでいるだけなのかもしれません。
四月の石焼きいもで何か問題があるわけでもありませんし、気にしなければいいことだと思うのです。
けれど、思い込みが強いせいでしょうか、四月の石焼きいもに違和感というか珍しさが、むくむくと湧いてくる自分なのでありました。