お金は人の役に立ちたくて仕方がない+まるちimage写真模様

写真・デザイン・イラスト・イメージと書き物

まるちimage
まるちimage写真
まるちimage+2016年8月撮影国営越後丘陵公園ひまわり

お金は人の役に立ちたくて仕方がない

2017年02月01日(水)更新

夏に咲いていたひまわり。もうすぐ日が暮れる夕方近くに撮りました。そして夜になり、暗くなってから、ひまわりの前でスマートフォンで写真を撮っている人がいらっしゃいました。ひまわりを前にすると、写真を撮りたくなるものなのかもしれません。

ボランティアの活動をはじめて三年ほど。月に二回とか、数ヶ月に一回など決まっていませんが、年間で五〜六回といったところでしょうか。多いとは思いませんが、自分にとってはちょうどよいと思います。

ボランティアの活動について、最初のころはなるべく余計なことを考えないようにしてきました。しかし、ある程度活動を重ねてくると湧いてしまう不満。それは、

無償のボランティアは空しい。だからお金をください。

自分のしたことに対して、それ相応の対価、お金をいただかないボランティアの活動に何か納得できないのでした。

現代の社会では、仕事も生活もその他の活動も、人が生きるためにお金はどうしても必要です。お金がなくてもできることはあるかもしれませんが、多くの場合「お金がなければ何もできない」といっても間違いではないでしょう。

そして、何より、お金を手に入れることは楽しいと思いませんか?

大変な思いをして稼いだお金が生活費などで消えて行くことが多いかもしれません。そのようなときは気が重くなりがちですけれど、自分の欲しかったものを購入できたときの喜びはひとしお。それに日常のお買い物でもストレス解消になることもありましたっけ。

お金は人々を楽しませてくれるものだと思うのです。それがいつの間にか苦しいもの、汚いものになってしまったのではないでしょうか。お金に対して良くないマイナスのイメージを植え付けるかのように、誰かの都合のいいように教育をされてしまったように思えて仕方がありません。

だけど、そうじゃない。お金は人をしあわせにしてくれるもの。お金は人を助けてくれるもの。お金は人を助けたくて、人の役に立ちたくて仕方がないのです。

だからお金を嫌ってはいけません。お金を好きになりましょう。お金を大事にしましょう。お金は遠慮なく、よろこんで受け取っていいのです。ありがたく頂戴しましょう。

ここぞというとき、必要なお金を使うことを楽しめばいいのです。お金の出し惜しみはいけません。

と、無償のボランティア活動を通して自分は強く思ったのでした。

ちなみに自分のボランティアの活動はお金にはなりません。けれど、損得で考えたら「損」はしていません。お金はなくても、それ以外のところで得られることもあります。なのにお金という見返りを期待したくなる自分。それは自分が未熟だからだと思います。

だからこそ、見返りを求めないで、心の底から無償で活動をすることのできる皆様を尊敬せずにはいられません。

同時に、しっかり稼いで利益を出す皆様のことも尊敬してしまうのでした。

まるちimage+写真・デザイン・イメージ製作
まるちimage+写真・デザイン・イメージ製作
まるちimage+写真・デザイン・イメージ製作