まるち話「屋根から飛び下りる」デザイン、写真、イメージ製作まるちimage

雪国の冬は雪掘りや屋根の雪下ろしなど大変だけど雪だからできる面白いこと

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屋根から飛び下りる

2012年02月14日(火)

なんだかちょっと危険なタイトルかもしれません。しかし、怪しい作文ではありません。

今は冬です。こちら雪国では雪が降り続き、普通に雪が積もっています。2012年2月14日(火曜日)現在、雪はかなりの量なのではないでしょうか。

それでも大きな道路は除雪車が通って除雪をしてくれます。また、道路によっては地下水を汲み上げる設備があり、その水で雪を解かすようになっています。

積もった雪は、場所によって、ただそのまま積もるだけなのでありました。それでもビルなど鉄筋の建物は雪が積もっても壊れないように建てられているかと思います。また、雪が滑って落ちるような屋根の住宅もあります。しかし、多くの住宅は、普通に雪が積もるだけなのではないでしょうか。

屋根に積もった雪をそのままにしておくわけにはいきません。積雪量によっては何もしなくても良いこともありますが、何もしないでいて、雪の重さで家が倒れてしまったら、さあ大変。なので、お休みの日などに、屋根に上って雪下ろしをすることになるのでありました。

自分は小学生高学年の頃に、自宅の家の屋根に上って雪下ろしをしましたっけ。雪が降り続けるなかでの雪下ろし作業ですから冷たいですし、寒いといえば寒い。力もいります。腰が痛くなったりしました。けれど、身体を動かしているぶんだけ、寒さをあまり感じないでいたかもしれません。雪下ろしが終わったあとは少し汗をかいているくらいでしたから。

それに一般の住宅の屋根とはいえ、いつもより高いところですから、少し眺めが良いのです。そこから大人と同じ大きさの雪かき用シャベルで雪を投げることが、意外と気持ちの良いものだったりします。

雪下ろしをはじめる前は、降り続く雪やその雪の量を考えると、うんざりとしてしまうところもあるでしょう。しかし、そこで気合いを入れて「うおおおおおおおおおおおおっ!」と雪下ろしをはじめてしまえば、あとは勢いで何とかできるものなのだと、子供心に思ったものでした。

雪かき用シャベルでどこまで雪を飛ばせるか?とか、自分の思ったところに狙いを定めて雪を投げてみたり。雪を遠くに飛ばせたり、思うところに投げられたときは楽しかった。自分は。

ちなみに自分は女の子でした。(今の年齢で女の子はいかがなものかと思いますので、敢えて過去形です。)小学生の女の子だって、屋根の雪下ろしはできるのです。世間の女の子たちはどうなのか存知ませんけれども。

さて。雪下ろしをして、屋根の雪が少なくなりました。なんだかすっきりした感じ。しかし、地上には屋根のぶんの雪が積もってしまいます。雪の積もったぶんだけ、地上が高くなりました。そこは地面より柔らかい雪です。

屋根に上って思うこと。「屋根から飛び下りたら、気持ちいいだろうなー。」です。

実際に屋根から飛び下りたら骨が折れるなど、おそらく怪我は避けられないことでしょう。痛い思いはしたくありませんので、さすがにしません。

しかし、雪下ろしをした後は、雪のぶんだけ、地面が高くなっています。おまけに地面より雪はかなり柔らかい。「今なら飛び下りても怪我はしない、むふふ。」と思うわけです。

そう。今こそ、チャンス。と、いうわけで、雪の柔らかい着地場所に狙いを定めて、「おりゃっ!」と

屋根から飛び下りる!

いやーーー、ずぼっ!と雪の中に身体が潜る、潜る。自分が想像をしていたよりも深く潜ってしまったではありませんか。というか、雪の中から足が抜けないかもしれないと一瞬焦ってしまいます。けれど、なんとか自力で脱出。無傷な自分。

屋根から飛び下りるのって、気持ちいいー。

けど、雪の中からなかなか抜け出せなくて焦ったー。

と、このような感じで、屋根の雪下ろしを楽しんでいた雪国生まれ雪国育ち、子供の頃の自分であります。

ちなみに、屋根から飛び下りるのは、子供だからできることではないでしょうか。大人になって屋根から飛び下りたら、身体がどれくらい雪の中に潜ってしまうかわかりません。子供より体重のある大人は、かなり潜ってしまうのではないでしょうか。自力では脱出できないかもしれません。雪は侮れませんから。

他人が聞いたら、馬鹿みたいなことかもしれません。しかし、自分は子供の頃に体験をしていて良かったと思います。だって、楽しかったですし、大人になったらできないことだと思いますから。雪国生まれ雪国育ちの子供だからこそできる特権といってもいいのではないでしょうか。

越後丘陵公園バラ2018年六月

プランターのお花。鳥さんが停まっています

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