まるち話「256色(にごろしょく)」デザイン、写真、イメージ製作まるちimage

色鉛筆や絵の具などの画材の256色とコンピュータの256色では何かちがう

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256色(にごろしょく)

Design+造形計画:2010年12月8日(水)

256色。

例えば、色鉛筆やマーカー、絵の具、パステル、クレヨン、カラーインクなどの画材の場合、256色も揃っていると、とてもたくさんの「色」があるように思うのではないでしょうか。

しかし。

「所変われば品変わる」とでもいうのでしょうか、コンピュータで256色というと、とても少ない色数と思うかもしれません。

と、申しましても、昔のパソコンは2色だけのときもありました。だから、その時代に比べたら、256色という色数は多く感じられることと思います。

更に今は、パソコンの性能が随分と良くなりました。256色どころか、約1,670万色が使えます。(場合によっては約1,670万色より少ない色数のこともあるかもしれませんけれども。)

増えた色。たくさんあっても使い切れないかもしれない色の数。グラデーションだってたくさん使えます。以前に比べて、色の使い方の幅が広がっているのではないでしょうか。

それでも、色数が限定をされることはあります。例えば印刷物で2色カラーなどどいう場合。そういえば月刊誌や単行本などの漫画の本編の場合は白と黒だけです。作家の皆さんが工夫をしていらっしゃいますから、白と黒だけということを読み手は気にならないというか、そのようなことを感じさせないところが凄いと思います。そのようなところにも漫画家さんたちの豊かな表現力や高度な技術が表れていると思わずにいられません。

また、コンピュータのデジタルな画像は、画像形式によっても色数が限定をされることもあります。Webでは標準的に使うことも多いであろうGIFの画像形式。自分もたくさん使っています。

余談ですが、自分の若かりし頃、PhotoshopでGIFでの保存の方法がわからなかったことがありましたっけ。その方法がわかったときは、うれしかった。だけど、GIFの形式で保存をした画像を見て、色の変わり様にがっかりとしたのでしたっけ。

そのときは色数のこのなんて考えないで、約1,670万色の中から適当な色を使用したわけです。だけど、数は256色と決まっています。仕方が無いので色の塗り直し。コンピュータだから、やり直しは簡単といえば簡単ですし、やり直しはいくらでも可能。だけど、制約がある中での色塗りの難しさを痛感したのでした。

それでもソフトウェアも良くなってきたのでしょうか?256色のGIF画像でも、それなりにきれいな色が表現されていると思います。また、ソフトウェアによっては、きれいな256色画像と、あまりきれいではない256色画像になることもあるみたいです。それらソフトウェアの特性を考えて、色を使うことが自分はあります。

今となっては懐かしいNetscapeのブラウザを使用していた頃。もしかしたら知らない人もいらっしゃるかもしれませんあの頃はパソコンの性能は今より低く、ネットに接続をする回線は今よりずっと遅くて、「軽さ」を求められていた時代。画像を使うときはできるだけ色数を少なく、小さく、データ量を軽くする工夫をしておりました。256色を使用することも気が引けるくらい。

今は256の色数のことは、以前より難しく考えることが少なくなったかもしれません。なのですが、たまに256色、あるいはそれより少ない色数にしなければいけないときは、相変わらず四苦八苦する自分。色はおもしろいけれど、たくさんあっても少なくてもいつでも使い方が難しいと思います。そして、色は不思議で楽しい世界と思う自分でありました。

越後丘陵公園バラ2018年六月

赤から白の見事なグラデーションなバラ

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