雑誌取材の経験とWebサイト制作　ホームページのない企業、インターネットを知らない経営者

2009年1月20日（火）

今から何年も前のことです。外注スタッフのライターとして某情報誌のお仕事をさせていただいたときのこと。雑誌記事の取材でしたので伺うお話も限られておりましたが、それでもたくさんの経営者様とお話をする機会に恵まれました。

経営者様と申しましても、規模が小さめの飲食店さんや雑貨店さんなどのサービス業の経営者様がほとんどでしたから、業種は限られていたかもしれません。しかし、経営者様と直に会話ができたことが、私にとってはとても有意義なことでした。

どの経営者様も真剣に事業に取り組んでいらっしゃったと思います。しかし、せっかくいろんなお話をお伺いしても記事にするのはほんの一部。こんなにがんばっているのに、すごいことをしているのに、それを取材をした私一人の胸の内に秘めておくしかありません。私はどれくらい「もったいない」と思ったことでしょう。せっかくだからなんとか形にしたいと思っていたものです。

それを具体化するときの一つの方法としてホームページ（Webサイト）は有効と思っておりました。しかし、私が雑誌の取材を仕事をしていた当時のWebは今ほど普及していなかったのです。まだ一部の皆さんにとってのお楽しみだったのではないでしょうか。

それでもWebは今後もっと広がることは予想できました。なので取材時にホームページの開設をおすすめしたかったのです。しかし、その当時の経営者様たちはWebに対する関心が薄く感じられました。仕方がないので取材時にWebのお話は最小限に止めておきましたが、関心のある経営者様とは随分とWebの話題で盛り上がったものです。私には楽しいことでした。

時が流れ、私が雑誌取材の仕事をしていたときから数年経過。現在、Webはかなり浸透してきたのではないでしょうか。企業サイトもWeb上の無料サービスも増えて何かと便利になっています。

同時に私がWeb制作をはじめたころはまだ少なかったWeb制作会社様も随分増えました。ホームページ（Webサイト）を開設したいけれど、どのWeb制作会社さんに依頼をしたらいいのかわからない経営者様もいらっしゃるかもしれません。

Web制作会社を選ぶ基準はその企業様によってちがいがあることでしょう。しかし、このような選択方法もあるのではないだろうか？と、参考になるかもしれないことを「Web制作会社を選ぶなら」として書かせていただきます。

イングリッシュガーデンの黄色のお花