まるち話「遠くからこっそりイベントに携わる」デザイン、写真、イメージ製作まるちimage

イベントで販売をする製品のパッケージデザインと目指すデザイン

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遠くからこっそりイベントに携わる

2008年12月29日(月)

師走の終わる頃、もうすぐ新年を迎えるその数日前に、世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット」が開催されることをご存じの方もいらっしゃることと思います。そのイベントに参加をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自分はそのイベントに参加はしません。が、ある企業様製品のパッケージデザインをさせていただく機会があり、遠くからこっそりとそのイベントに携わっているのでありました。自分の携わった部分はほんとにわずかですが、ある製品のクレジットには自分の名前も掲載されております。

あわよくば、そちらの方面の皆様の目に留まることを密かに祈る自分なのでありました。

さて。イベントといえば、自分が以前に勤務していた屋外広告屋さんで「○○デザインフェア」などというイベント設営の仕事をしたことがあります。イベントは自分がお客として参加をすることはありました。しかし、イベントの準備をする裏方さんみたいな感じで携わることはそれまではありませんでしたので、単純におもしろそうだとそのときは思ったものです。

しかし、現実は甘くないと自分は思いました。イベントの準備は時間がないのに作るものは多く、残業はもちろん明け方まで会社で製作をしていたり、現場の設営ではあっちこっちと走り回っておりましたっけ。

その当時の自分は走ることには慣れていたため、走ることはなんともなかったのですが、いつもとちがう業務でしたので戸惑うことが多かった。それに他の業者さんもいらっしゃいますので何かと大変なこともあり、あまりの大変さに二度とイベントの仕事なんてしたくないと思った当時サラリーマンな自分であります。

それから時は流れ十余年。またイベントに携わることになろうとは予想外です。あの頃とはイベントの規模も内容も全然ちがいますし、イベントと自分の関わりかたも異なります。だけど、イベントの大きな流れを経験していたことが、自分にとっては仕事がしやすかったというか、余計なところで悩まずに済んでいたかもしれません。そのような意味ではいい経験のお仕事だったと今は思います。何が幸いするのかわからないというのでしょうか。

しかし、今回はイベントの大きな規模のわりに自分が携わったのはほんとにほんとにわずか。雀の涙程度。しかもメインではなく、自分は完全に裏方です。でも、自分にとってははじめてのパッケージデザインでしたから、気合を入れないわけにはまいりません。

3Dで型を作ってそこから図面を起こしたり、梅や椿などのお花を描いてかわいいイラストが更にかわいくなるように、画像処理をして商品が美味しく見えるように、裏方の自分は祈りながら制作をさせていただきました。

商品のパッケージだからゴミとして捨てられてしまうかもしれません。しかし、捨てられないパッケージ、とっておきたくなるパッケージを目指しました。というか、あの作家さんのファンの方は捨てられないと思います。だってイラストがとにかくかわいくて、萌える。

そして実際に商品として並ぶこと。それをご購入するお客さんがいると思うと本当にうれしい。やっとこのような形で自分が仕事に携れることができるようになりました。

ご依頼主さま、このような機会を与えていただき誠にありがとうございます。

世の中は不景気で、これからもっと景気は悪くなるとおっしゃる人もいます。だけど、その不景気さを吹き飛ばすようなもの、忘れさせることのできるようなものを作りたいと自分は思うのでありました。

越後丘陵公園八重桜2018年四月

くっきりふんわりしたピンク色で、少し葉が出てきた八重桜。

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