まるち話「角を丸くする面取り作業」デザイン、写真、イメージ製作まるちimage

ホームページを見やすく使いやすくするためのデザインと工夫と丁寧な仕事

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角を丸くする面取り作業

Create+ものづくり:2007年9月24日(月)

ホームページ(ウェブページ)制作をはじめたとき、ホームページ(ウェブページ)とはどうして四角くてカクカクなのだろう?と思いました。カクカクというのは、テーブルタグを使用したときに角ができて四角くなってしまうことをこの場合は指します。

自分はあのカクカクがどうしても好きになれません。それが悪いことではありませんし、仕方のないことです。だけど、ホームページ(ウェブページ)の四角いカクカクを見ていると目が痛くなるというか目に突き刺さってくるようで、なんとも気になってしまった自分でありました。

なんとかできないものだろうか?と、眠っていることがほとんどで少なく小さな自分の脳みそを使って考えてみます。そして、テーブルタグと画像を使用すれば角を丸くすることができると思い付いた自分。早速試してみました。そうしましたら上手くいった。

こーすれば角を丸くすることができるではないかー。わっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ。

と、それからというもの、(全部ではありませんが)まるで馬鹿の一つ覚えのように角を丸くしておりました。

ちなみに、HTMLのテーブルタグと画像を使用して角を丸くする方法をネット上で公開をしていらっしゃるサイトさんも多くあります。けれど、自分がその存在に気付いたのはかなり後になってからです。テーブルタグで角を丸くする方法は皆さんほぼ同じだと思いますけれど、自分の場合は自分なりに工夫をしたのでありました。

テーブルタグを使用して角を丸くする方法は、今となっては悪者扱いなところもありますので、おすすめはしません。スタイルシートというものを使用して角を丸くするほうが良いでしょう。とは申しましても、時と場合によって使い分けの必要なことがあるかもしれませんけれども。

ただし、テーブルタグにしてもスタイルシートにしても、角を丸くするにはそれ相応の手間がかかるということ。それは同じではないでしょうか。角を丸くすることは制作の工程で手間が増えてしまいます。

だけど、自分は手間よりも見た目を重視して、角を丸くすることにこだわってきました。たったそれだけの小さいことです。それに一般のご観覧者さんにとってはどちらでもよいことかもしれません。そんなことは作り手の小さな自己満足に過ぎないことかもしれない。

それに四角い角が必要な場合もありますし、カクカクは少しも悪いことではありません。が、角を見ると目が痛いような感じがどうしても否めない自分。だから角を削って丸くまるく丸くまるく。なんとなく目の負担が軽くなるような気がしませんか?そんなふうに思うのは自分だけなのだろうか?

余談ですが、角を丸くすることを『面取り』といい、国語辞典には「面取り → 工作・料理などで、材料の面と面とが交わったかどを削り取って丸くすること。」(新選国語辞典 第六版/小学館 より引用)と書かれています。

人は日々いろんな製品に囲まれて生活をしていると思いますが、その製品のほとんどが面取りをしてあるのではないでしょうか。いや、製品によっては面取りという表現は正しくないかもしれません。原材料があって、それらを切断したり、曲げたり、接合したりなど製品の製造工程の段階で角が丸くなる作り方、角を丸くする作り方をしているというのか。

製品製造工程の仕上げに近い段階で切断面などを削って角を丸くする場合は面取りと表現してもいいと思いますけれども。

住宅、机や椅子などの家具や雑貨、家電製品、事務用品、調理器具など日常生活や仕事で使う道具のほとんどが面取りをされていると思います。ハサミや包丁、カッターなどの刃物がある部分は別ですが、面取りをしていない製品を探すことのほうが難しく大変だと思います。

さわったときに手や体を傷つけないように角を取る。あたりまえのことかもしれません。あたりまえのことだから、あまり気に掛けてもらえないことかもしれません。だけど、ものを作る上では大事なことだと自分は思う。

気付いてもらえなくても手間がかっても、面取りを忘れずに丁寧に。自分はそんなふうに作ってゆきたいと思うのでありました。

悠久山公園しだれ桜2018年四月

公園のしだれ桜。しだれ桜が屋根みたいになっていました。

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