まるち話「優れもの−団扇とマッチ」デザイン、写真、イメージ製作まるちimage

昔に比べて活躍する場面は減った日常のモノの良さを熱く語る

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優れもの−団扇とマッチ

Design+造形計画:2006年7月24日(月)

日常の何気ないモノで、最近ではやや影が薄くなったように思えるけれど、でもとっても優れているものをあげてみたいと思います。

まずは『団扇(うちわ)』
団扇は暑い夏には欠かせないものでした。それがクーラーの登場により、職場や公共施設、一般の住宅でも夏なのに涼しい環境が手に入るようになったことと思います。しかし、夏は食後に体温が上がって暑くなることもあるのではないでしょうか。そのようなときに団扇でぱたぱたと仰ぐと涼しくなります。

また、夏といえば全国各地でお祭りや屋外でのイベントも多いのではないでしょうか。そのような屋外で活躍するのが、団扇です。

地元ネタで恐縮ですが、ここ新潟県長岡市では、日本一長い信濃川の河川敷で毎年8月2日と3日に行われる長岡まつりの大花火大会があります。花火は夜ですが夏の夜は暑い。花火の行われる会場は人ごみで溢れており熱気ムンムン。そのようなとき、人ごみの中で見知らぬおじさんがぱたぱたと団扇を仰いでいる風が運良くあたると、これが涼しいのです。見知らぬおじちゃん、ありがとう。

団扇は部分的に風を起こすというか送るというか、風を自由自在に操ることのできる優れものだと自分は思うのでありました。


さて、お次は『マッチ』
これは火をつけるときに使用することはあたりまえですが、最近はライター(lighter)におされていると思います。ちなみに近所のセブンイレブンでマッチを探したところ、ライターはありましたが、マッチがありませんでした。それがショックだった自分であります。

自分が在住しているこの建物は賃貸です。そこには小さなキッチンにガスがついておりました。しかし、梅雨の湿気のせいでしょうか、ガスが点火してくれません。そのようなときに重宝するのが「マッチ」です。マッチで火をつけたものでガスを点火させるのでありました。これがライターだと怖いです。

ライターは火の点火する部分を上にして持つ場合は問題ありませんが、それを横にして持つとなると、火傷してしまいます。持ち方が決まっています。しかし、マッチの木の棒の部分で角度を変えて持つことができる優れものだと思います。しかも木ですから、土に還る。

『団扇(うちわ)』も『マッチ』も地味なものかもしれません。だけど、どちらにも柔軟性があり、使う人に合わせて使うことが可能な優れものだと自分は思うのであります。

越後丘陵公園ひまわり2017年八月

気温が三十度を越えた夏の昼間に撮ったひまわり。
暑さのせいでしょうか、人が見当たりません。

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