2005年2月28日(木)
気がつけば世間の学校では夏休みに突入していたのでした。いいですね。夏休みは。うらやましい。
夏休みといえば、あれはクーラーのない家で過ごしていた高校三年の夏休みのこと。暑くて眠れなくて、仕方なく家の屋根に出てごろんと寝転び涼んでおりました。真夏の深夜でもむんむんとした暑さの残る家の中とはちがい、外は気温が下がっているため家の中よりは涼しくなります。
自分は普段メガネをかけていますが、遠くの星を見ていたら少しは視力が良くなるかもしれないという期待を込めて、家の屋根の上に寝転んだまま、ぼーーーーーーっと夜空を眺めていたら流れ星が見えたのです。
「あっ!流れ星が!願いごとができなかった!もったいないっっっ!」
と、思い、気を取り直して、またひたすらぼーーーっとして夜空を眺めます。しばらくすると別の方向から流れ星がみえました。
「あれ?また流れ星だ!」
また願いごとができなかったことを悔やみ、再びぼーーーっと夜空を眺めます。でも、あちらの方向、こちらの方向、いろんな方向から何度も何度も流れ星を見ました。
あのとき午前0時過ぎから午前3時ころまで屋根の上に寝転んで夜空を眺めておりましたが、その間に20〜30個ほどの流れ星を見たと思います。普段気づかないだけで、流れ星はたくさん流れているらしいです。
ちなみにあれだけチャンスはあったのに願いごとは一度もできませんでした。流れ星と気づいたその次の瞬間に流れ星が消えているのです。流れ星って一瞬しか見えないですから。
でも、まあ、ほんとにたくさんの流れ星を見ることができて、あれはあれでおもしろかったです。
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