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フィルムカメラの魅力 撮影したフィルムが手元に残り、フィルムによって写り方が変わる面白さ

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フィルムカメラの魅力

2005年3月5日(土)

カメラといえば、自分はこの時代になってもデジタルカメラを所有しておりません。十余年前に購入したフィルムを使うアナログな一眼レフカメラを使用しております。

決してデジタルカメラを否定するわけではありませんし、アナログなフィルムカメラにこだわりがあるわけでもありません。ただ、自分が欲しいと思うデジタルカメラは二十〜三十万円ほどのお値段ですから、現段階の自分の稼ぎではとても購入できる代物ではないという経済的な理由で買えないのでした。それで古い昔の一眼レフカメラを今も現役で使っています。

その一眼レフカメラ、初心者用の代物で一番安い価格、ハッキリ申しまして性能は良くありません。それでもコンパクトカメラや「写ルンです」等に代表されるレンズ付きフイルムに比べたらキレイに撮れます。ですが、最近のデジタルカメラの技術はかなり進化しておりますので、それらには劣ると思います。古いし値段も安かったから仕方がないのですが。・・・いいカメラが欲しいです。

フィルムカメラは撮影したフィルムが手元に残るところが最大の利点と自分は思います。デジタルカメラもCD-ROMに焼くなどして何らかの記憶媒体にデータの保存は可能ですが、所詮はデジタルデータ。記憶媒体が壊れたりしたら消えるのはあっという間です。

だからといってフィルムだって完璧ではないし、永久に残るものではありませんけど、例えばボタンを押しまちがえてデータを消してしまうなんてことは、おそらくないだろうと思います。どちらにも一長一短はありますが、ただ自分は慣れ親しんできたフィルムに魅力を感じてしまうのでした。

このあたりでは四月に入ってから桜が咲きますが、毎年のように桜の写真は撮っております。だけど毎年上手く撮れません。思った通りの色が出ないのです。自分は写真は素人ですから当然カメラの腕は未熟です。自分が下手だからに尽きると思いますけど、でも、なんでだろう?

思い余った自分、知人のプロのカメラマンの方にお話をしてみましたら「フィルムを良いフィルムに変えて撮るといい場合もある」とのことでした。しかし、良いフイルムは当然高価になります。素人の自分が使用するにはもったいないですし、今の自分が使用するには気がひけます。もう少し上達したら考えたいと思います。

ある日、たまたま掲示板での会話の中で「コダックのフィルムは青がキレイに撮れる」というアドバイスをいただきましたので、試しにコダックさんのフィルムを購入。それまでは富士フイルムさんを使用することがほとんどでした。

現在トップページで使用している桜の写真はコダックさんのフィルムで撮ったものです。桜もそこそこですが、遠くの空がいくらか鮮やかな青に撮れていると思いました。今までの自分の乏しい経験からでは、富士フイルムさんであのような空の色は撮れなかったと思います。

かなり昔になりますが、富士フイルムさんは赤が一番きれいに撮れるとデザイン事務所の社長さんに聞いたことがあります。実際に富士フイルムさんで撮った写真は全体的に赤味が強い傾向にあると素人の自分は思います。このようにフィルムによって写真の写り方が変わってしまうフィルムは奥が深くておもしろいな〜と自分は思いました。そこには写真を撮る奥の深さがあるというか、デジタルカメラにはない魅力というか。

自分はデジタルカメラは使用したことがありませんので、デジタルカメラと比較するつもりはありませんし、デジタルカメラを否定する気はありません。あくまでもフィルムカメラについてのことを語っているだけですので、そこのところは誤解しないでいただくようお願い申しあげます。

見附イングリッシュガーデン2018年五月

イングリッシュガーデンの(たぶん)さつき。

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