2015年10月02日(金)
消えかかった横断歩道の白い線。それがいつの間にかきちんと描かれていたという文章を書きながら、昔のことを思い出してしまいました。
あれは自分がまだぴちぴちの二十代だった頃、屋外広告の会社さんに勤務していたとき、駐車場の白い線を描く仕事があったのです。あの白い線は速乾性の塗料(ペンキ)を使用してました。ちょうど今と同じくらいの秋の日。
速乾性だから速く乾くといいましても、塗料が乾くまでにはどうしても多少の時間がかかるわけです。気温が高めの日中だったら塗料の乾きも速いことでしょうけれど、かかる時間はどうしてもかかるもの。
ちなみにあの時は曇っていて気温も低く、少し寒いくらいでした。速乾性とはいえ、塗料が乾くまでにそれなりの時間がかかっていたのではないでしょうか。
それに速乾性の塗料は、速乾性だから扱いが面倒なところがありましたっけ。
塗料に限らず、物ごとには長所と短所はあると思いました。どちらがいいとか悪いではなく、その都度、その状況に相応しい方法を選ぶことが大事なのかもしれません。
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