車がなくても電車やバス、徒歩や自転車で何とかできる

2015年06月22日（月）

先日、事業者さん向けのセミナーに足を運んできました。

自分は自動車を持っていないため、セミナー会場までは電車やバスなどの公共の乗り物や徒歩や自転車を利用します。そのセミナー会場のある目的地の駅まで、約80分近く電車に揺られておりました。

そして、目的地の駅からは今度は徒歩です。今時はネットでルート検索ができるため、徒歩の場合の目的地までの距離や所要時間までが出てきます。そのルート検索の結果は徒歩で約40分ほど。

ちなみに自分の歩く速さや目的地までの道のりの信号や、その他いろいろなことを考慮して、ルート検索結果の時間に10分ほど足します。

駅から50分、というか一時間近く歩くといってもいいでしょう。だけど電車のちょうど良い発着時間とセミナー開催時間の空き時間を考えると、それくらいでちょうど良かったかもしれません。良い運動になります。そして、駅からセミナー会場の建物まで、とぼとぼと歩いたのでありました。

今は車社会などと耳にします。「車がなければどこにも行けない」と、車を否定をする人のほうが少ないのではないでしょうか。そして、車の数がとにかく多い。駐車場完備が大事になっています。

そのような世の中でも、少ないかもしれませんが、車を持っていない人はいます。そのような人は車を持っていないなりに動きます。

しかし、車を持っていない人に対して世間は冷たいと思ってしまうことがどれくらいあったでしょうか。車を持っていないことを告げると、驚かれることがあります。驚かれるだけならいいのですが、持っていないなんてバカじゃない？というような反応もありました。そのように思ってしまう自分に問題があるのかもしれませんけれども、車を持っていないことが悪いことのように言われるのです。

世間の皆様から見たら、このような自分はただの馬鹿なのかもしれません。それとも捻くれた変わり者といったところでしょうか。

でも、それが悪いことだと自分では思っておりません。それがなくても何とかできるなら、それでいいのです。