2015年02月12日(木)
趣味でも仕事でも何でもいいのですが、ネットで調べものをすることは普通にあることと思います。
調べて、いろいろと見ているうちに、当初の目的からだんだんと離れて、目的とはちがうことを調べているなんてことはありませんか?
これも普通にあることだと思うのです。そのようなことをしてしまうとき、「また浮気をしてしまった」と思ってしまう自分。
ちなみに浮気の意味です。
浮気
1.心がうわついていて、かわりやすいこと。うつりぎ。
2.愛情がひとりに集中できず、他にうつりやすいこと。
2.特に、妻以外の女性、または夫以外の男性を愛する
2.こと。
3.本当の愛情によらず、一時のきまぐれで異性と通じる
2.こと。
新選国語辞典/第六版(小学館)より引用。
あながち、まちがえているわけではないと思います。移り気(気がかわりやすいこと)なところがありますから。でも、この場合は愛情云々はちがいます。だから、浮気と思いつつも何か違和感を感じていた自分でした。
この場合は、浮気ではなく、寄り道と言ったほうがいいのかもしれません。
寄り道
1.通行のついでにたち寄ること。
2.回り道をしてたち寄ること。
立ち寄る
1.寄る。目的地以外のところへ寄る。
2.そばに寄る。近寄る。
新選国語辞典/第六版(小学館)より引用。
このように言葉の意味を調べてみると、調べものという通行の途中に目的地以外のところへ寄っているわけですから、寄り道が正解なのでしょう。自分はかなり長い間まちがえていたかもしれません。
浮気というと、ドロドロした人間関係があって面倒で後ろめたくて、どちらかというと悪いイメージを自分は持っています。他人事ならおもしろいかもしれません。しかし、自身がその当事者になることは遠慮したい。自分は怠け者ですから、めんどくさそうなことは避けたいのであります。
しかし、小学生時代の学校帰り、寄り道をすることが自分は楽しかった。未知との遭遇みたいなところもあって、わくわくしてましたっけ。
自分にとって浮気は悪いイメージですが、寄り道は楽しいイメージ。
調べものの途中で目的から離れてしまったときは、時間を無駄にしてしまったなどと思ってしまい、自分で後ろめたさを感じていたのでしょう。それで悪いイメージの浮気という言葉を使ってしまったのかもしれません。
実際に時間を無駄にしてしまったところはあります。だけどその途中で得られることもありました。だから全てが無駄ではありません。後ろめたいと思う必要はないのに。
どうせなら自分が楽しいイメージ、自分がわくわくする言葉を使いましょう。そして、自分がより楽しくなる方向へ行くのだ。
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