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時計は淡々と時を刻む

腕時計の電池が切れたため、近所の時計屋さんに行って、電池の交換をしていただきました。

気になったので過去を調べてみたら、前回の電池交換はおよそ6年前。おおー。腕時計の電池って長持ちするのだと思った次第です。

でも、自分が持っている他の腕時計の電池は2年くらいで切れてました。それに比べると電池交換の手数料は少し高かったのですが、電池の寿命を考えたら、むしろ安い価格です。腕時計もいろいろあるものだ。

ちなみにその腕時計はスイスのメーカー「○ンジン」です。自分で購入したものではありません。自分は某新聞社さんの奨学金制度を利用して東京のデザイン専門学校に働きながら通いました。その制度を利用した卒業生全員に記念品として贈られた腕時計。

なので腕時計の裏側には、『贈 ○○奨学会』の文字と、自分の名前と卒業をした年が刻まれています。品物は悪くないのでしょうが、『贈 ○○奨学会』はダサいと思ってしまいます。裏側なので普通に使うだけなら見えませんけれど。

しかし。あれから随分と年を取ってしまいました。ぴちぴちのお肌とつやつやの黒髪は過去のもの。たくさん走ったおかげでひたすら丈夫になり、「鍛え方がちがいます」と豪語していた頼もしい自分から、どんどん遠ざかってゆきます。年をとるとはこういうことと思わずにいられません。

と、それはさておき。

入学や入社などのお祝いに腕時計を贈ることが、昔はあったのではないでしょうか。自分が奨学生をしてたころは、そのような時代でしたから、卒業時の記念品が腕時計でした。奨学会のウェブサイト(ホームページ)があったので見たことろ、今は「記念品」とあるだけで、記念品が何なのか不明です。

以前に、「携帯電話を持つようになってから、時計を持たなくなった」とおっしゃる方がおりました。全ての人がそうだとは思いませんけど、それもありなのでしょう。もしかして腕時計をはめた腕を見る機会が減っていることもあるのでしょうか?それに腕時計をしてはいけない仕事もありましたっけ。時の流れとともに、時計を取り巻く環境も変わっているのかもしれません。

そして、もうすぐ卒業、それから旅立ちの季節です。別れと出会い。どきどき、わくわく。

自分にとって、何かを期待した春は一度だけでした。それ以外は何も思わないか、憂鬱になることのほうが多かったかもしれません。

だけど、ちょうど、ほぼその時期に切れる腕時計の電池。あの頃のときめきを思い出せと語っているような気がします。と、適当な解釈をする自分とは関係なく、時計は淡々と時を刻むのでした。

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