2014年06月21日(土)
こちらの図は何かと言いますと、ある説明図の一部です。何年も前に製作しました。懐かしい。
まず、イラストレーターのソフトで、円と四角の形を作ります。この時は平面(2D)です。
次に、イラストレータで作った平面(2D)の円と四角を、3Dソフトに読み込ませます。そして、それを平面(2D)から立体(3D)にします。その後、ちょうどいい角度に調整をして、一度3Dデータを画像にして書き出します。
そして、再度、イラストレーターのソフトの登場。3Dデータの画像をトレースし、平面(2D)の図にします。色を塗って完成。
と、このような作業工程で製作をしました。絵がきちんと描ける人であれば、イラストレーターと3Dソフトを行ったり来たりしなくて済むかもしれません。ちゃちゃっ!と描けてしまうのではないでしょうか。
が、自分は絵がきちんと描けないため、それぞれのソフトの機能を利用して、一枚の図に仕上げるのでした。方法は何であれ、このようにきっちり描くと、それ相応に見えると思います。
このような図は、今でこそMacやWindowsなどのパソコンで描きますが、以前は人の手によって描かれていました。
そのときはドラフターとか、三角定規、直定規、ロットリング、烏口、コンパスなどの製図用具を使って描いていたのです。上手な人は、コンピュータと同じくらいの正確さと美しさで描いていたではありませんか。
ちなみに自分は全く駄目で、ロットリングで真直ぐな線を引くことさえままなりませんでした。でも、今はMacのおかげで、これくらいでしたら描けます。(「描く」という表現でいいかどうかわかりませんが、今回は「描く」です。)
自分のように不器用な人間にとってのコンピュータは、特にMacはひたすら頼もしい味方なのでありました。
--------- 広告はじめ ---------
--------- 広告終わり ---------